BARCELONANDO :)

1995年香川生まれ岡山育ち。現在ヨーロッパ生活6年目。スペインとイタリアの大学生活・旅行・言語学 (5ヶ国語)・哲学・バルセロナおすすめ情報など、幅広いジャンルの記事を執筆中。2019年6月より、バルセロナにある大学入試専門のアカデミアGUIUのアンバサダーに就任。スペインへの留学・大学進学に興味がある方は、お気軽にご相談ください 😊🇪🇸 barcelonandoo@gmail.com

【え?それ通じるの?】スペイン語になった意外な日本語

「日本語になったスペイン語」や「スペイン語の単語が元になってできた日本語」は結構知られている。

例えば、
・エルニーニョ(現象)
・おんぶ
・タバコ
・カッパ
・丸
・パン
・ドン

その逆はあるのか?と疑問に思った人もいるだろう。…もちろんある!

スペイン人と話してて「え?その日本語知ってんの?」と驚くこともあれば、大学の授業で先生が普通に日本語ワードを使って、それをみんなが理解していることも。

今日はそんな意外な「スペインで通じる (浸透してきている) 日本語ワード」を紹介する。

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【スペインで通じる日本語】
① 生きがい (ikigai)
本屋に行けば数冊ある「生きがい」の本たち。日本の哲学はすごいと今、注目されているため使う人が増えてきた。

② 絵文字 (emoji)
絵文字や顔文字は emoji としかスペイン語で言えない。

③ 空手 (karate)
普通に子供達の習い事の1つになっている。カラテーカの話をされて「空手家」と結びつくのに時間がかかった。

④ 柔道 (judō)
バルセロナでは柔道より空手が人気かな。

⑤ 書道 (shodō)
caligrafía (カリグラフィーア) とスペイン語で言われることもあれば shodo なことも。

⑥ 段 (dan)
これは空手、柔道、書道などの影響。

⑦ 先生 (sensei)
空手と柔道の先生からかな?

⑧ アニメ (anime)
ワンピース、ナルト、進撃の巨人、ドラえもん、コナン、たまごっち、遊戯王、ムシキング…などなど。日本では1960年代後半に放映されていたアニメをスペインの20代の子が知ってたりもする。

⑨ マンガ (manga)
本屋に普通に漫画コーナーがある。ちなみにスペインは漫画、本、雑誌、全て左開き。日本の逆。

⑩ オタク (otaku)
最近スペイン人の口からオタクって言葉を聞く回数が増えたけど、彼らの言うオタクはネガティブな意味でなく『マニアック(ちょっと変わった趣味を持った人)』のこと。アニメの登場人物に恋して、上の服をインして、メガネかけて…ってイメージは絶対に持ってない。

⑪ 変態 (hentai)
なんでhentaiが…。

⑫ 縛り (shibari)
時間に縛られるとか、束縛の方の「縛り」かと思いきや…調べるまで私は知らなかった方の「縛り」だった。女性の体をヒモで縛り付けるアートのことだよ〜と…。あれをアートと呼ぶのか…と思った。これは広まってほしくない日本語No.1。

⑬ 盆栽 (bonsái)
盆栽が世界的にブーム。áってアクセントつくのが可愛い。

⑭ 刀 (katana)
女性名詞…。

⑮ 寿司 (sushi)
まあ、寿司は寿司だろう。

⑯ 大名 (daimio)
なかなか深いところを。 

 

⑰ 着物 (kimono)
スペイン人女性は他の国の女性よりめちゃくちゃ着物に惹かれてて、購入したいレベル。

⑱ 忍者 (ninja)
彼らのニンジャに対する興味すごい。未だに「え?もう日本に忍者いないの?」と聞いてくる人も。

⑲ 折り紙 (origami)
スペイン人が通う小学校や幼稚園で折り紙を習うというのは聞いたことがないが、ヨーロッパの他国ではアリエル。

⑳ 家計簿 (kakeibo)
本屋に行けば普通に家計簿が売ってあってびっくり。スペインの主婦の間で今ブーム。

㉑ 侍 (samurai)
サムライは知ってても意外じゃない。

㉒ 数独 (sudoku)
数独が日本語だと知らずに使ってる人多すぎる!

㉓ 相撲 (sumo)
スペインのテレビや新聞で目にしたことはまだないけど、なぜか知られている単語。

㉔ 津波 (tsunami)
地震の話になったらみんな当たり前のようにツナーミと使う。

㉕ 芸者 (geisha)
芸者に関する知識は私たち日本人より上。

㉖ 畳 (tatami)
日本語を勉強してるとか、アニメオタクじゃない、スペイン人のお姉さんに「tatamiの上を歩くときの感触が好きで、リビングの隅に小さいtatamiスペース作ってるのよ〜」と言われた時の驚き。

㉗ 日産 (nissan)
Tengo un nissan と言えばとみんな「ニッサンの車を持ってるんだ」と理解できる。

【浸透してきているワードたち】
・改善 (kaizen)
No hay ninguna manera de kaizen.
(改善の術がない)

・無駄 (muda)
Tenemos que eliminar las mudas.
(無駄を削っていかなければならない)

・文字化け (mojibake)
¿¡Por qué hay un mojibake?!
(なんで文字化けしてんの)

【違和感を感じる場面】
スペイン語になってるということは、日本語にはないアレがあるということ。…そう、複数形と名詞の性。Los samurais や Muchos bonsáis と聞くと違和感が...。あとは日本語とは違う場所にアクセントを置いてるのも気になる。。。「文字化け」はモジ〜ケで「空手」はカ〜テ。。。相撲に関しては、スペイン人から言われても何を言っているのか全く分からなかった。スーモって言うからジュース (zumo: スペイン語でスーモ) がどうしたのかと思った。

 

【おまけ】
私たちからすれば「普通」の馴染みがある絵文字たち。

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これ、実は…スペイン人、イタリア人…どこの国の人の携帯を見ても同じで、全員の携帯に入っていた。しかし、

大変よくできました花丸
おでん
三色団子
なると
寿司
カレー
弁当
かき氷
雛人形
鯉のぼり
鳥居
お城
ココ

…完全に日本人仕様だから何のマークなのか全く理解できていない外国人はたくさんいる。仲良くなった友達にそれぞれの意味を説明してあげるとかなり盛り上がる!

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