BARCELONANDO :)

1995年香川生まれ岡山育ち。現在ヨーロッパ生活10年目。スペインとイタリアの大学生活・旅行・言語学 (5ヶ国語)・哲学・バルセロナおすすめ情報など、幅広いジャンルの記事を執筆中。

【親子で楽しめる】バルセロナのおもちゃ屋さんTOP5!

2024年3月現在バルセロナ市内にあるおもちゃ屋さんは全てコンプリートした…はず。

日本には、トイザらス、アカチャンホンポ、西松屋など、おもちゃを取り扱っている全国チェーンのお店が存在するが、バルセロナは小規模のお店が多い。お店ごとに良さがあり、置いている商品も違い、親子揃って楽しめる。

何より可愛く、どれも欲しくなる。

今日は30ヶ所以上行った市内のおもちゃ屋さんの中で特に気に入った5ヶ所を紹介する。

モノがよく見え始める5-6ヶ月も、歩き始めた1歳前後も、活発に動き回る2-3歳以上も十分楽しめるところばかりなので、小さな子どもとバルセロナに来られる方はぜひ。

TOP1: Yo Creo en las Hadas - Moulin Roty Boutique Oficial en Barcelona

フランスのムーラン・ロティ社のおもちゃ屋さんがバルセロナのサリア地区にある!スペイン人はそのままローマ字読みで『モウリンロティー』と読むのだろう。

ムーラン・ロティは、「子どものもの」という固定概念をくつがえし、大人も心ときめくベビーギフトを提案し続けているブランド。フランス人女性たちから高い支持を得ているだけあって、どのおもちゃもデザインが可愛い。我が子用のおもちゃはもちろん、贈り物としても選びたくなるものばかりだ。木製のマラカスは、8ユーロ (約1300円)。笛は、9.90ユーロ (約1600円) で、オカリナは、15ユーロ (約2400円)。

日本にもいくつかの雑貨屋さんが一部の商品を取り扱っているようなので、もしかすると日本でブランド名を見たことがある人もいるかもしれない。

小物だけでなく、大きめのものも売っている。小さなスノードームは、17ユーロ (約2700円)。

楽木琴やベルがついた下のおもちゃは39.90ユーロ (約6500円)。木製の小さなピアノは99.90ユーロ (約1万6000円)。

レジの横には子どもが遊んで待てる小さなスペースがある。

おもちゃがメインだが、衣服も少しある。

【アクセス】
地図上で見ると中心部から遠そうだが、カタルーニャ広場から電車+徒歩で、わずか10分!私たちはカタルーニャ広場から電車 (S2Sabadell Parc del Nord 行き) に乗り、4駅目 (7分) の『Muntaner (ムンタネール) 駅』で降りた。その最寄駅から3分弱で到着。S2だけでなく、S1やL7でも行けるので、現在地からこのおもちゃ屋さんまでGoogleマップをチェック!

住所: Carrer de Muntaner 336, Sarrià-Sant Gervasi

営業時間: 月曜日から金曜日の午前中は、午前10時から午後2時まで。お昼休憩を挟んで、午後4時から午後8時まで開いている。土曜日は午前中のみ営業。

定休日: 日曜日

 

続いて…TO2!

 

TOP2: Llibreria Alemanya Fabre

「ファブレ」という名前の本屋さん。乳幼児向けの絵本も売られているが、大半はおもちゃ!お店の雰囲気は、今日紹介するTOP1〜TOP5の中で1番好き。従業員さんの女性はみんな明るく愛想が良く、子ども好きで優しい。

私がおもちゃを見ている間、うちの子の目の前にしゃがんで目線を合わせて色んなおもちゃを見せて遊んでくれる従業員さんばかり。「かわいい〜〜〜」と。

【アクセス】
カタルーニャ広場から行く場合、公共交通機関を使おうか、歩いて行こうか迷う位置にある。ベビーカーを押しながら歩くと20分弱。電車を使うと所要時間はトータル10分ほどに縮まる距離。結果、散歩がてら歩いて行った。

カサバトリョからは歩いて10分。

住所: Carrer d'Aribau 84, L'Eixample

営業時間: 月曜日から土曜日の午前中は、午前10時から午後2時まで。お昼休憩を挟んで、午後4時半から午後8時半まで開いている。

定休日: 日曜日

 

TOP3とTOP5は、カサバトリョのすぐ近くにある。

 

TOP3: EUREKAKIDS

「エウレカキッズ」は、0歳から12歳までのおもちゃを取り扱っているおもちゃ屋さんで、バルセロナ市内に5-6店舗ある。観光でバルセロナを訪れる人も在住者もアクセスしやすいであろう店舗は、カサバトリョから徒歩3分のところにある『ランブラ・デ・カタルーニャ店』だ。外から見えるベスパの足蹴り車に目を惹かれた…。

この店舗にあるおもちゃのほとんどは、生まれたての0歳から3歳くらいまでの子が楽しめそうなもの。おもちゃの数を他の4店と比較するとここは最も少ない。

【アクセス】
カタルーニャ広場からはほぼ直線で、わずか7分の距離。近くにはカサバトリョ、スタバ、フライングタイガー (雑貨屋)、本屋、クロックス専門店、タパスが有名なレストランなどがある。

住所: Rambla de Catalunya 45, L'Eixample

営業時間: 月曜日から土曜日の午前10時から午後8時半まで。昼休みはなしで営業をしているが、このおもちゃ屋さんの中にはトイレがなく、従業員さんがトイレへ行きたい時は一度施錠をして隣のレストランへ行くので、もし特に張り紙などなく閉まっていたら10分ほど近くで時間を潰してまた訪れてみると良い。

定休日: 日曜日

 

 

TOP4: Bateau Lune

続いては、グラシア地区にある「バトーリュヌ」というおもちゃ屋さん。店名はフランス語でムーンボートという意味。外観からもう既に可愛い雰囲気が漂っている。

木製のおもちゃ、パズル、絵本、リュック、木製のボードゲーム、お面、靴、食器、ぬいぐるみ、乗り物などなど。入店からあっという間に30分が経過。ここも感じが良い女性の店員さん。

【アクセス】
カタルーニャ広場から地下鉄の緑の線 (L3) に乗り、3駅目 (5分) の「Fontana (フォンターナ) 駅」で下車後、まっすぐ1本道を歩くこと5分。

住所: Plaça de la Virreina 7, Gràcia

営業時間: 月曜日から土曜日の午前中は、午前10時から午後2時まで。お昼休憩を挟んで、午後4時から午後8時まで開いている。

定休日: 日曜日

 

 

 

TOP5: DRiM

バルセロナでおもちゃ屋さんと言えば、きっとほとんどの人は「DRiM」を思い浮かべるだろう。日本で言うトイザらス。一度入ると子どもたちが帰りたがらない空間。ここはTOP1〜TOP4に挙げたお店に比べ、商品数がダントツ多く、小学校高学年でも十分長居出来る。

カタルーニャ州には80店舗以上、バルセロナ市内にもたくさんある。Googleマップで「Drim」と打って最寄りのお店へ行くと良い。

私たちがよく行くのはカサバトリョのすぐ近くにある店舗。日本だと赤ちゃん向けのバイリンガルリモコンなどのおもちゃの言語は「日本語と英語」だが、スペインでは「スペイン語とイタリア語」だったり、トリリンガル「スペイン語と英語とイタリア語 (もしくはポルトガル語)」だったりする。

音が鳴って光るバルセロナのパトカーは、20ユーロ (約3220円)〜23ユーロ (約3700円)。一見、高価に思えるが、どこの国も意外とこういう車のおもちゃは高いから相場だと思う。女の子向けのおもちゃも充実していて、日本にはないおままごとセットがあったり、種類豊富なお人形がずらりと並んでいたり。

ねんね期のおもちゃもかなり充実している (0ヶ月〜、3ヶ月〜、6ヶ月〜など)。スペイン語や英語が分からなくても見やすい数字で対象年齢を記してくれている。

【アクセス】
参考までに、カサバトリョから徒歩3分 (カタルーニャ広場からは徒歩) の場所にある店舗の情報を。

住所: Carrer d'Aragó 241, L'Eixample

営業時間: 月曜日から土曜日の午前中は、午前9時半から午後2時まで。お昼休憩を挟んで、午後4時半から午後8時半 (金曜日と土曜日の午後は17時から21時) まで開いている。

定休日: 日曜日

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