BARCELONANDO :)

1995年香川生まれ岡山育ち。現在ヨーロッパ生活8年目。スペインとイタリアの大学生活・旅行・言語学 (5ヶ国語)・哲学・バルセロナおすすめ情報など、幅広いジャンルの記事を執筆中。2019年6月より、バルセロナにある大学入試専門のアカデミアGUIUのアンバサダーに就任。スペインへの留学・大学進学に興味がある方は、お気軽にご相談ください 😊🇪🇸 barcelonandoo@gmail.com

【圧倒的な盛り上がり】イタリアのクラスメイトたちとインスタライブをした話

イタリアの友達とのインスタライブ、最高に面白い。圧倒的なあの盛り上がりは…何なのだろう。他の国の友達とどこが違うのか、分析してみる。

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おととい、レティツィアと初めてインスタライブをした。

【盛り上がる理由TOP5】
TOP1: ジョーク
普段から会話の中に必ず冗談が入るのだが、何人から見られていてもいつも通りの、素の状態でボケとノリツッコミ飛び交い、終始笑いが絶えない。

プライベートで日本語を話す時は、途中で沈黙があった方が好きだが、相手がイタリア人の場合は、程よく間が生まれない、あの独特なテンポが好き。

TOP2: 友達の友達は友達
直接でもオンライン上でも同じ。友達の友達は友達。今まで会ったこともない子たち (レティツィアの地元の友達) から次々と私へ質問が飛んでくる。優しさを感じる。短時間で興味を抱けるのがすごいなと思う。

この「初対面の壁」と「遠慮」がないところも、盛り上がりの理由。『初めまして』のステップを飛ばして、まるで昔から仲が良い友達同士のように、当たり前にやりとりが始まる。コメント欄で友達の友達同士が盛り上がっていることもある。離れていても、みんなで楽しんでいる雰囲気が良い。

TOP3: コメントの嵐
インスタライブは、残念ながら2人以上でコラボ配信が出来ない。だから、みんなコメント欄で声が聞こえそうなフレーズをたくさん打ち込んでくれる。「Ahahahaha Kaede tu sei unica」「Oddio come mai Leti?」「Ahahaha siete il top!」

2人で始まったライブ。1分…2分…。気づけばコロナでいきなり会えなくなってしまったクラスメイトたちが揃っていた。

TOP4: テーマ
事前に何も決めていない状態で、いきなり始まったが、それでも次々と面白いテーマが生まれてくる。

・最近受けた試験の大失敗エピソード

・最近、何をしているか

・両思いと片思い、どちらがより楽しいか

・愛とは、恋とは、結婚とは

・コロナで誰とも会えない期間に恋人が出来るミステリー

・大学院へ進む理由

・また会えたら行きたい場所

・身内ネタ (ゴシップ)

…などなど。

恋愛系のトークは、自称「愛のスペシャリスト」であるレティツィアに任せておけば間違いない。コメント欄に次々と寄せられる相談に対しても、華麗に、自信満々に解決していた。(笑)

TOP5: トーク力
大学の単位取得のテストが全て口頭試験だけのことはある。スペインに住んでいながら、久しぶりにイタリア人の友達と話すと彼らの『トーク力の高さ』を再確認できる。聞く人の興味を惹くテクニックや、もっとこの人と話したいと思わせる力を持っているかのよう。話していても、自分が聞く側でも面白い。すごい。

何を言ってもやたら説得力があるように聞こえるから、そこは少し注意しなければならない(笑)

 

【日常生活のイタリア語】
私たちがインスタライブを始めたのは、木曜日の17時20分頃。日本はもう深夜で、視聴者さんの9割はヨーロッパ在住の方々だった。

スペインの友達は、イタリア語の会話を1-2割しか理解できていなかったらしい。カタルーニャ語を母語とするバルセロナの友達は、言語 (名詞と動詞) の共通点が多いことから、半分ほど理解できていた。

バルセロナで知り合った韓国人の友人アレム (スペイン語C1レベル) と、クロアチア人の友人 (スペイン語B2レベル) は、ゼロ。1フレーズすらも理解不能だったらしい。それでも最後まで聴き続けてくれたアレム…。「次のフレーズこそ…!何か分かるだろう!」と、思いながら興味深く聞いていたら40分経っていたらしい。

これらの感想は、言語学の視点から見ると非常に面白い。

本当に、イタリア語とスペイン語は似ていない。スペイン人ネイティブも、日常会話になると、イタリア語を全く理解できない。

イタリアの大学で、3年間スペイン語を専攻していた友達は、逆に私とスペイン人の会話についてこれない。話すスピードが授業で習ったものより数倍速い上、イタリア語にはない複雑な時制が時折入り混じるから。

『習得は決して容易ではない』

習得が簡単な外国語など存在しない。「簡単」と「難しい」の基準は、自分の母語に「近い」か「遠い」かであるが、「近い」と感じても、蓋を開けてみれば別物である。

語彙数の差は、知識の差。

文法と発音は、努力。

経験で差がつくのは、言葉選び。

話が逸れてきた。閑話休題。 

つまり…イタリア語でインスタライブをすると、イタリア人の友達としか楽しめないということが分かった。

カラブリアに戻る日が待ち遠しい。

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あぷれすと。

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