スペインのワーホリを終えた弟が、次は英語留学へ行くと言うので…今週は色々な手続きや手配をした。大都会バルセロナへスペイン語留学をするのと、アイルランドの首都ダブリンへ英語留学をするのとでは「バルセロナの方が断トツ高い」イメージがあったが…
生活費とビザの申請料を抜いたお金 ⬇︎
・航空券 (往路: 10月3日、復路: 2月10日)
・4ヶ月半 (18週間) 語学学校に通う
・滞在先 (学生寮かホームステイ)
・日本の海外留学保険に入る
を計算してみるとそうでもないことが判明。今日はその具体的な金額を載せるので、ヨーロッパ短期留学の相場を知りたい人は参考に。
【ダブリン】
航空券: 13万5910円
関空 (大阪) からダブリンへ行くなら、
・フィンエアー (フィンランド)
・ブリティッシュエアウェイズ (イギリス)
がお勧め。まず、航空券の値段が他社より安い。そして関空発の時間・現地到着時間・乗り換えの時間の観点でも非常に条件が良い。ブリティッシュエアウェイズのHPから出発10日前に購入してこの値段だった。
語学学校: 週15時間 2100€ (約26万2500円)
週20時間 2660€ (約33万2500円)
Englishour という街の中心部にある語学学校のモーニングコース (1週間15時間×18週間)。似たような条件の他4校と比較して選んだ。イングリッシュアワーは高すぎず安すぎない中間層の金額だった。週20時間が理想的だったが、そこは少人数クラスではなかったので候補から外した。
滞在費: 学生寮4828€ (約60万3500円)
学校から徒歩で通える範囲のシェアハウスをネットで探そうとしたら、7割以上の物件が最低6ヶ月契約、基本は1年契約で…。
1週間〜とか1ヶ月〜と書いてあるシェアハウスは、学校が持っている学生寮の1週間あたりの値段と10〜20ユーロ (約1800円) ほどしか変わらなかった。それなら安心かつ確実に契約が出来る学生寮が良い。ちなみにホームステイは、朝夕の2食ついているのに安い。
学生寮 (シングルルーム) 1週間: 260€
ホームステイ (朝夕付き) 1週間: 210€
ホームステイ良いじゃん!と思ったが、距離を問い合わせると「寮なら学校から徒歩10〜25分圏内、ホームステイなら徒歩20分〜バスで30分」と言われ、学生寮に決定。
海外留学保険: 63840円
ジェイアイ傷害火災保険株式会社の t@biho (たびほ) に初めて加入した。最低限の保険料節約プラン。【公式】海外旅行保険・留学保険《t@bihoたびほ》
申し込み後すぐに付証明書 (保険に加入している証明書) がPDFでダウンロード出来た。言語が英語の他にも、ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語・中国語があったから超便利。
4ヶ月半のダブリン留学
(飛行機・家・学校・保険)
= 合計113万5750円!
続いて…
【バルセロナ】
航空券: 13万9050円
いつも利用しているエールフランスもKLMもこの時期は高かった (46万3700円) ので、フィンエアーで見た。ルフトハンザも余裕で30万超えだった。
語学学校: 週20時間 3150€ (約39万3750円)
インターナショナルハウスバルセロナのスペイン語インテンシブコース。少人数で毎日4時間の授業がある。
滞在費: 学生シェアハウス 4320€ (約54万円)
インターナショナルハウスバルセロナの滞在方法は3種類: ホームステイ (朝夕付きで1週間240€)、学生寮 (朝ごはん付きシングルルーム1週間295€)、シェアハウス (食事なしシングルルーム240€)
海外留学保険: 63840円
ダブリンの見積もりと全く同じ t@biho (たびほ)。
4ヶ月半のバルセロナ留学
(飛行機・家・学校・保険)
= 合計113万6640円!
【結果】バルセロナ留学は高くない
バルセロナ: 113万6640円
ダブリン: 113万5750円
ダブリンの方が安いイメージがあったのに!これが短期語学留学の相場なのかもしれない。物価と交通費に関して言えば、圧倒的にバルセロナが安い。
【おまけ① 長期が安いワケ】
語学学校の授業料、保険料、航空券は長期の方が割安。家賃もそうで、現地の「普通の価格」の物件はほとんどが1年契約。バルセロナの方が短期 (半年未満) でも契約出来るシェアハウスが多い。
【おまけ② 学生ビザについて】
アイルランドは日本で学生ビザの手続きをしなくて良いが、現地で申請料が300ユーロ (約3万7500円) もかかる。そしてスペインと同様に、外国人登録の予約がネットで全く取れない!
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