BARCELONANDO :)

1995年香川生まれ岡山育ち。現在ヨーロッパ生活8年目。スペインとイタリアの大学生活・旅行・言語学 (5ヶ国語)・哲学・バルセロナおすすめ情報など、幅広いジャンルの記事を執筆中。2019年6月より、バルセロナにある大学入試専門のアカデミアGUIUのアンバサダーに就任。スペインへの留学・大学進学に興味がある方は、お気軽にご相談ください 😊🇪🇸 barcelonandoo@gmail.com

【スペイン社会人長期留学】現地でバイトが出来ない場合に必要な貯金額は?

社会人が長期スペイン留学をする際、学費以外にかかるお金は?家族から資金援助が得られない+現地でアルバイトも出来ない場合に必要な貯金額は?

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様々な留学スタイルやパターンがあるが、この記事の『費用計算』の前提条件は以下の通り。

【前提条件】
・バルセロナver.
・ワーホリビザではなく、学生ビザで滞在する。
・奨学金制度や教育ローンは使用しない。
・インターンシップ制度も利用しない。
・極端な節約生活をしない。
・スペイン滞在中は収入が一切ないものとする。
・滞在方法は1人暮らし以外 (シェアハウス、学生寮、ホームステイのいずれか) とする。

【学費以外にかかるお金】
ビザ申請までの諸手続き費用
・10年間有効パスポート申請料: 1万6000円
・海外旅行保険 (1年間): 8万円〜30万円
・航空券購入 (往復): 13万円〜25万円
・無犯罪証明書発行手数料: 無料〜750円
・健康診断書発行: 3300円前後
・残高証明書発行手数料: 520円〜880円

→ 合計23万円〜57万円
+ビザ申請へ行くための交通費 (2往復分)
(+留学エージェント手数料: 約1万円〜30万円)

バルセロナ到着後にかかる費用
・NIEのカード申請料: 約2200円
・証明写真: 約1300円
・書類のコピー代: 約500円
・交通費 (空港から市内): 約800円〜6000円

→ 合計5000円〜1万円

毎月かかる費用 (1ヶ月あたり)
・滞在費 (家賃): 約5万9000円〜15万円
・食費: 約2万円〜5万円
・生活用品: 約5000円〜5万円
・お小遣い: 約1万円〜5万円
・SIMカード: 約1300円〜2000円
・交通費 (定期券購入): 約3500円
・銀行口座維持費: 約2000円〜3000円

→ 合計10万5000円〜30万3800円

 

つまり…

学費以外にかかる総費用の目安は、

1年間: 147万3000円〜422万5000円

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【なぜ200万円以上も差が…?】
ここまで幅が開いている理由 (節約しようと思えば可能な箇所) は、3つ。『航空券』『海外旅行保険』『住居費』である。航空券は、乗り換え地 (利用する航空会社) によって大きく変わる。中東乗り換えは安いが、ヨーロッパ乗り換えは高い傾向にある。個人的には、値段がかかれどヨーロッパ乗り換えの方が安心&好きなので、おすすめするのはヨーロッパ乗り換え (特にフランスとオランダ)。エールフランス航空とKLMオランダ航空の具体的な魅力は、下の記事を。

海外旅行保険は、スペインの保険に加入すると年間7万2000円くらいまで落とすことが出来る。記事の最後に載せているオンライン個別相談会のプログラムには、保険に関するより詳しい情報や見積金額も含まれている。

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【固定費をどう見積もるか】
バルセロナ留学で最もお金がかかるのは、住居費

「普通」を定義付けるのは非常に難しいが、節約をし過ぎることも、贅沢をたくさんすることもなく、月600ユーロ (約8万円) のシェアハウスで自炊生活を貫き、たまに息抜きでカフェや外食 (月5回のカフェ+外食月2-3回) を楽しむような留学スタイルであれば、学費以外にかかる総費用は、

1年目: 186万円〜200万円

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2年目以降は、

雑費 (年間)
・NIEのカード申請料: 約4800円
・証明写真: 約1300円
・書類のコピー代: 約500円
・NIE更新のための保険料: 7万円〜14万円
・小旅行費: 5万円〜10万円

毎月かかる費用 (1ヶ月あたり)
・滞在費 (家賃): 約5万9000円〜15万円
・食費: 約2万円〜5万円
・生活用品: 約5000円〜5万円
・お小遣い: 約1万円〜5万円
・SIMカード: 約1300円〜2000円
・交通費 (定期券購入): 約3500円
・銀行口座維持費: 約2000円〜3000円

その他かかり得る費用 (年間)
・1人暮らしの礼金: 10万円〜20万円
・家電/食器/調理器具の購入: 3万円〜20万円
・日本一時帰国時の航空券 (往復): 12万円〜18万円
・趣味やスポーツを楽しむお金: 5万円前後

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【必要な貯金額まとめ】
1年留学:
学費+200万円

2年留学:
1年目の学費+200万円
2年目の学費+180万円
→ 学費+380万円

3年留学:
1年目の学費+200万円
2年目の学費+180万円
3年目の学費+170万円
→ 学費+550万円

2年目以降は、現地の安くて美味しい食材を上手く調理出来るようになったり、シェアハウスに慣れてきて固定費を落とせたり、通っている学校の近くに住んで交通費を削減出来たり…お金の管理が上手になってくるため、学費+170-180万円と仮定出来る。(現地で友達が増え、食事や飲みに行く頻度が増える可能性もあるが…。その辺りの出費はどこか他の贅沢をカットすれば補えるだろう。)

【家賃が安い州を選びたい人へ】
平均賃貸料が高い都市は、バルセロナ、マドリッド、サンセバスティアン。反対に低い都市は、ウエスカ、ルーゴ、クエンカ。

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【社会人留学メリット】
その① 学びの意欲が高まる
高校を卒業して間もない年代や大学生より、社会人は留学に対する目的がより明確化されているため、学習意欲が高い。

人生経験が少し長い分、自国 (日本) との比較が出来る。学校の授業だけでなく、日常生活においても社会人視点から興味を持てることが多い。

留学のために働き、自分で資金を貯めてスペインに来ている人はやはり『目標に向かう気持ちの強さ』が違う。

この学びの意欲が四方八方に根を張り、花を咲かせ、気づけば関心がチャンスに変わっているような、知らない自分を知れたような…この経験こそが社会人留学の最大のメリットだと思う。

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その② 自らのキャリアに直結する人脈作り
一度就いていた仕事と住み慣れた母国から離れることで、これまでのキャリアや自身の将来について見つめ直す良いきっかけとなる。

日本にいる時以上に積極的なコミュニケーションを心がけ、交流を通して『成長』を感じる社会人留学生も少なくない。

スペイン語力を上げるという目的だけでなく、現地で幅広い人脈を作る上でも効果的な語学学校。

「スペインに長く住みたい」「スペインで仕事がしたい」この夢を叶える近道は、スキルと人脈。

世界で活躍する同年代、同じ職種の人との出会いが良い刺激となるかもしれない。全く異なる職種の人との会話が自分のキャリアに新しい色をもたらす閃きになるかもしれない。あの人との出会いが自分の人生をより豊かにする巡り合わせだったといつか感謝するかもしれない。

 

【お問い合わせ】
メール: barcelonandoo@gmail.com
私の簡略プロフィール: kaedetaniyoshi

・スペイン大学進学希望者対象
・スペイン留学希望者対象
・スペイン語学留学+大学進学希望者対象

以上、3つのジャンルごとにオリジナルのプログラムを組み、それぞれ異なる日時で毎月3-4日間オンライン個別相談会を開催中です。

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