サレルノ (Salerno) は、イタリアのカンパニア州にある港湾都市。サレルノ国際映画祭で有名になった他、美しい海岸と美味しい魚介料理が特徴的。近くにはソレント半島・アマルフィ海岸があり、夏場は特に人気のスポット!
この記事のテーマは、
・サレルノの街の魅力
・ナポリからサレルノの電車 (所有時間と料金)
・泊まったホテルの値段と感想
・現地の友達がおすすめする (地元民から人気のレストラン、ジェラート屋さん、観光スポットなど)
・街の好きなスポットBEST3
【サレルノの街の魅力】
・大都会過ぎず田舎過ぎずいい。観光客が少なく落ち着いた時間を過ごすことが出来る。
・何よりも治安が良いし、物価が安い!
・海鮮料理がめちゃくちゃ美味しい!
・ナポリ、アマルフィ、カラブリア州にも行きやすいため、南イタリアの旅行の拠点に最適!
・旧市街には中世独特の名残が。
・観光地に来たってより穴場を見つけたって感じがする。
・歩道がどこも整備されていて綺麗だし、イタリアの他の街に比べて道が清潔。
【ナポリからサレルノの電車】
ナポリからサレルノは、電車でたった37分。しかも、19ユーロ (約2500円)!私はいつも旅行前に必ずイタリアの国鉄のHPから事前にオンライン購入してる。イタリアの駅にある券売機は、見にくい&使いにくいし、窓口は数が少ない&基本混んでいるから。チケットの購入方法が見たい人は、下のリンクを。
【最新版】イタリア電車チケット購入方法を徹底解説!
イタリアの電車チケットはこんな感じ。オンラインで購入後は印刷不要。(イタリアの駅には改札がなく、誰でもホームに入れるし電車に乗ることも可能。) 発車して少しすると車掌さんが回ってくるから、その時にこれを見せるだけ!QRコード部分を手に持ってる小さな機械で読み取ってくれて、完了。
【泊まったホテルの値段と感想】
私は友達と2人でツインルームを取った。Ave Gratia Plena (アヴェ・グラツィア・プレーナ) という名前のユースホステルだが、プライベートルーム (ダブル、ツイン、トリプル、ファミリー) には、部屋にバスとトイレがついていて実質ホテル。2泊3日で、126ユーロだった (1万6500円)。1人1泊あたり4126円。朝食は中庭で食べることができる。booking.com でこのホテルを予約したい人は、コチラから!
部屋はとても清潔で水周りも綺麗。フロントのお姉さんは親切&英語も上手。バックパッカーたちが受付で行きたい場所を質問してた時にも快く丁寧に答えてあげてたから好印象!
【現地の友達のおすすめスポット】
① サレルノでジェラートはここ!
名前: Gelateria Punto Freddo
住所: Via Roma 63, 84121, Salerno
営業時間: 月曜〜日曜の朝10時から夜中2時
サレルノの友達 Gaetana 情報!
② サレルノおすすめレストラン
名前: Osteria Angolo Masuccio
住所: Via Masuccio Salernitano, 45
私は海鮮パスタで、友達は海鮮ダメだから肉!ここはトリップアドバイザーで高評価を受けてる地元レストラン。従業員さんはイタリア語の他にスペイン語も英語も話せる。つい最近までバルセロナで仕事してたって言うお姉さんとは話に花が咲いた。
ほんとは…サレルノに住んでる友達が教えてくれた1番おすすめのレストランはここの近くにある Pazza Marea (パッツァ・マレーア) だった。外観めっちゃ可愛い。
残念ながら8月半ばは夏季休業中で開いてなかったから、2番目におすすめと聞いた Osteria Angolo Masuccio へ行った。
③ サレルノで外せない観光スポット
Alessandro (アレッサンドロ) が誰よりも細かくわかりやすく長文でおすすめスポットを書いてくれた。ありがたい。バケーション中でこの街にいなかったのが残念。
・旧市街地
・cattedrale di salerno (ドゥオーモ)
・la scuola medica (サレルノ医学校)
・ルンゴマーレ (海沿いの遊歩道)
・il castello arechi (アレキ城)
サレルノは、中世にヨーロッパ最古の医学校が開設された。その学校は今のサレルノ大学の先駆と言われる。(写真左上の建物) …そんなスクオーラ・メディカをあとにし、サレルノ大聖堂へ。ロマネスク様式のドゥオーモは、17世紀〜18世紀に改築されたから内部にはバロック様式とロココ様式の装飾が!
それから Giardino della Minerva (ミネルヴァ庭園) へ行ってみた。
【サレルノで好きな場所BEST3!】
① Giardino della Minerva (ミネルヴァ庭園)
開園時間: 火曜〜日曜: 朝9時半から夜8時まで
入園料: 一般3ユーロ、大学生1.50ユーロ
6歳以下の子供は無料
花やハーブ、植物全般に興味がある人にとっては楽しい場所!海も見えるし緑いっぱいの空間でリフレッシュできた。私たちの泊まったホテルはここから歩いて近かった。
② 海岸通り (特に夕方!)
Lungomare Trieste (ルンゴマーレ・トリエステ) と呼ばれる。ヤシの木が立ち並び、家族づれ、カップル、老夫婦、若者…みんながそれぞれの時間を楽しんでいて素敵。ベンチもたくさんある。
③ Corso Vittorio Emanuele
コルソ・ビットーリオ・エマヌエレというメイン通り。駅から旧市街に行く途中にあって、アパレルショップ、化粧品、靴、雑貨屋、銀行、レストラン、小さなショッピングモールなどがあって賑わっている道。どこか懐かしい雰囲気が好きだった。
サレルノってこんなとこ。
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