BARCELONANDO :)

1995年香川生まれ岡山育ち。現在ヨーロッパ生活6年目。スペインとイタリアの大学生活・旅行・言語学 (5ヶ国語)・哲学・バルセロナおすすめ情報など、幅広いジャンルの記事を執筆中。2019年6月より、バルセロナにある大学入試専門のアカデミアGUIUのアンバサダーに就任。スペインへの留学・大学進学に興味がある方は、お気軽にご相談ください 😊🇪🇸 barcelonandoo@gmail.com

【イタリア語】なぜリズミカルで楽しそうに聞こえるのか

イタリア語がまだ喋れない頃、イタリア人たちの会話はまるで歌ってるように聞こえた。楽しそうで、リズムがあって、滑らかで。…たまにふざけてるのかなって思うくらい。

そしてイタリア人とスペイン語で会話する時は、彼らの訛りはどこか可愛く感じる。

スペイン語の音とどこが違うのか
日本人が発音しやすいのはどちらの言語か

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イタリア語がまるで歌ってるかのように聞こえるのはアクセントの位置のせい。「書く」という動詞を例に挙げると、スペイン語では escribir (エスクリビール) なのに対し、イタリア語では scrivere (スクリーベレ) と言う。

スペイン語は最後の母音 (音節) に
アクセントだから
____-』←こんな感じ

イタリア語は真ん中あたりに
アクセントだから
__-__』←こんな感じ。だから抑揚が出る。

あとは、二重子音の音もポイント。

スペイン語は L (エル) が2つ連続すると paella (パエージャ/パエーリャ) という音になるが、イタリア語は「踊る」 が ballare (バッラーレ) と濁らない。この重なる子音は謂わばアクセントのような役割で、ワンテンポ溜めるように、真ん中の音を強く発音する。

 

イタリア語はほぼ全単語、1箇所伸ばすと言っても過言でない。だからイタリア語はスペイン語よりもだいぶ遅く、1フレーズあたりの情報量が少ない。速く喋ったとしても伸ばすところは伸ばすから…。「日本はとても美しい国です。」という例文を2言語で比べてみると、

→ イタリア語では
Il Giappone è un paese bellissimo.
(イル ジャッポーネ エー ウン パエーゼ ベッリッシモ)

→ スペイン語では
Japón es un país muy bonito.
(ハポン エス ウン パイス ムイ ボニート)

日本人がイタリア語を聞くと可愛く思う理由は、チャ、キュ、キャ、キョ、チョ、チ、ピウ、とか赤ちゃん言葉に使いそうな音が多いからだろう。

…最後に、日本人が発音しやすいのはどちらか、ということについて。

どちらの言語もローマ字読みではあるものの、日本人が発音しにくい音 (日本語にはない音) が存在する。その数でいくとイタリア語の方が多い。

例、GLISCE の音とか…。GLI はジとリの間の音で、SCE はシェの前に小さなスを言う感じ。RR の発音、 L の違いはどちらの言語でも同じで、この巻き舌や2音の区別は多くの日本人が苦手としてる。

スペイン語の JA, JI, JU, JE, JO (カタカナにするとハヒフヘホだけど喉を使うバージョンのハ行) が出来ないって人がたまにいるけど、私は全く問題なかった。

個人差はあるにせよ…
➡︎ スペイン語の発音の方が簡単。

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