【パソコン歴】
・祖父の良い影響で私は小さい頃からパソコンが得意である。小学校〜高校まで、10年近くVAIOのノートパソコンや、DELL (デル) のデスクトップを使っていた。
・高校卒業後のスペイン渡航を機にMacBook Proに変えた。
・バルセロナ1年目の2014年3月24日から2017年9月24日まで、携帯電話を持たず、パソコンのみで生活をしていたこともあり、今ではもうすっかりMac愛用者。他のメーカーへの買い替えを考えられないほど、存分に使いこなせるようになった。脳と手とパソコンがここまで一体化するとは。
今日は、MacBookの好きな便利機能を10個紹介する。
【第1位: command+】
「command+C」は、コピーで「command+V」は、ペースト。
「command+A」は、全選択。一気に文をコピーする時。
「command+R」は、画面を更新ボタン。「command+shift+delete」は、ゴミ箱を空にするボタン。
「command+shift+3」を全て同時に左手で押すと、スクリーンショットが出来る。
【第2位: 2本指シリーズ】
スクロールは、2本指を上下にスライドさせる。ズームと縮小は、携帯の画面と一緒。
私は中指と薬指でスクロールをするが、どの2本指でもOK。1本、あるいは3-5本では反応しない。
【第3位: AirDrop】
近くにあるAppleのデバイスに写真、ファイル、位置情報、動画、URL、連絡先、メモなどのデータを (インターネットがない場所でも) 送受信可能な機能。MacBookでスクショしたGoogleマップや、編集をした写真をiPhoneへ送る際に便利。大きなデータや高画質の写真も、質を落とさず、そのままの状態でシェア出来るのが最高に好きなポイント。
送受信画面はこのような感じ。
【第4位: command+Z】
直前のミスを取り消すボタン。コピーするつもりで選択した文章を間違えて消してしまった時、文書を作成中に「やっぱりさっきの方が良かった」とデザインを戻す時など。かなり便利。あまり使わないが、取り消しの取り消しは、「command+Z+shift」。
(command+Zは、私の中で他のコマンドシリーズと別枠なため、分けた。)
【第5位: Handoff】
MacBookと、iPhoneやiPadなどのApple製品の端末間で『作業』を一瞬で引き継がせることが出来る機能。例えば、MacBookを使用中に、iPhoneで自分のブログを見ると、MacBookの左下に新しいマークが出現する。これをクリックすると、パソコンもその画面に変わる。ウェブサイトだけでなく、メール、地図、メッセージ、カレンダー、連絡先…何でも共有出来る。
左下に共有マークが出ている時に、携帯でコピーした文章やリンクは、パソコンでペーストが可能。瞬時に異なるデバイス間で共有出来る。例えば、携帯で美味しそうなレストランを見つけ、パソコンのLINEから友達にそのページのリンクを送りたい時、携帯でリンクをコピーし、パソコンでペーストを押すと、もう連携されている。
【第6位: ユーザー辞書】
生徒さんの名前や苗字は隠すが、友達の名前や、仕事のメールでよく使うフレーズ、ブログを書く時に用いる記号を登録している。メアドも、携帯電話の番号も、いちいち入力する時間が勿体無いから「けいたい」と打つだけで、直接数字が表示されるようにしてある。これは、NIEの予約取得時に便利。スピード勝負の場面で大活躍な機能。
「どうし」も、すぐに「動詞」が出るように登録済み。
【第7位: 同時に多画面】
翻訳をしたり、複数の情報ソースを元に文章を書く際に役立つこの機能。一画面に5つでも6つでも、好きなだけ『画面』を開ける。同時に複数の作業をする人は、MacBookがぴったり。例 ⬇︎
これは、どんな翻訳支援ツールよりも使える。画面のサイズも位置も自由に変えられるから。
【第8位: ワード探し】
見ているページや、読んでいる本の中で、ある特定のワードを瞬時に探し出したい時は「command+F」を。
「プレゼント」と入力すると、開いているページの中に何個このワードがあるか、数字が表示され、該当箇所にはオレンジの線が引かれる。「1/3」の横の上下マークを押すと、その場所まで連れて行ってくれる。
PDFの書類でも同様。
【第9位: オフライン作業の幅の広さ】
Wi-Fiがない場所でも、作業を大いに進めることが出来る。ファイルの形式の変更 (例: PDF→Word、JPEG→PNG、JPEG→PDFなど) から、ブロガーにとっては必須機能の「画像圧縮」まで…。
ファイルの形式変更は、以下の通り。
「書き出す」→「フォーマット」を選択するのみ。
画像圧縮は、画像を開き、「書き出す」→『品質』を調節する。「最低」を選ぶと、画質が落ちる代わりに軽くなる。ブログに記載している写真は全て、ここのファイルサイズを調節している。友達や家族に画質よりスピード重視のスクショを送る時にもよく使う。
【第10位: 多言語キーボード】
マルチリンガルの人には、特に嬉しいこの機能。ボタンひとつでスペイン語のキーボードからイタリア語のキーボードに切り替わる。もちろん、日本語からスペイン語、日本語から英語にも。Wi-Fiがない場所でも (オフラインでも)、言語を追加出来るところも優れている。
ちなみにキーボードのキータッチから動作までのスピードを上げたい場合は、左上のリンゴマークから「環境設定」→「キーボード」へ行き、キーのリピートスピードと、リピート入力認識までの時間をどちらも右端 (速い+短い) にすれば良い。
スペイン語のキーボードにすると、
ñ Ñ
ç Ç
á Á
5ª 1º
¡HOLA!
¿Qué tal?
特殊なアルファベットも、アクセント付きの文字も、逆さまビックリマークとはてなマークも登場。
【終わりに】
上に紹介した機能のうち一部は、MacBook以外のパソコンでも出来るが、知っているのに越したことはない豆知識。
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