今日紹介するのは、バルセロナの中心部、カタルーニャ広場から徒歩2分(230m)の場所にあるアジア食材専門店『東方商場 (Dong Fang)』。
【高い?安い?】
日本で買うよりは、もちろん高いが、スペインへ食料品を郵送してもらうこと (不当な関税や保管料、紛失、無断開封や返送の心配など) を考えると安く感じる。
【何がある?】
ここは日本食材専門店でなく、アジアの食材を取り扱うお店だから、韓国料理や中国料理をする時の調味料も買える。例えば、コチュジャン、ごま油、キムチ系のソース、ワンタン、韓国海苔など。日本食材は、日本のスーパーで買える見慣れたブランドのものが多い。
お好みソース、焼きそばソース、とんかつソース、味ぽん、照り焼きソース、米酢、ウスターソース、だしの素、おでんの素、キューピーマヨネーズ、カレールウ、わさび、いなり寿司の素、レトルトカレー、わかめ、お茶、カルビーのポテトチップス、らっきょう酢、めんつゆ、味噌。白菜、ニラ、ネギ、しそなど、新鮮なアジア特有の野菜もここで買うことが出来る。
のり、寿司酢、味の素の冷凍餃子、冷凍肉まん、餃子の皮 (冷凍)、寒天、片栗粉。
「みのり」という日本ブランドのお米がある。
個人的に最もコスパが高いと感じる商品は、このお豆腐。バルセロナの日本食料理店で働かせてもらっていた弟がよく買っているもの。麻婆豆腐をご馳走になった際、美味しかったからどこで買ったどのブランドなのか聞いて教えてもらったのが、コレ。
賞味期限は、10月1日に撮影のもので10月30日と書いてある。TOFUは、スペインの地元スーパーでも売られてはいるものの…お味と食感がイメージと程遠い。が、これは美味しい。もっと質が高いお豆腐 (口当たりが滑らかで、水分が多く柔らかい) を求めている方は、ぜひ日本人オーナーのお豆腐屋さん『Tofu Catalán』へ。
【他の日本食材店との違い】
先月、5年ぶりに東方商場 (Dong Fang) へ行くと、以前より店内が広くなっていた。品揃えやお客さんの数も増えており、楽しかったから1ヶ月の間に数回も足を運んだ。(豆腐を買いに。) 約40年前にマドリッドで出来た有名な日本食材店、トーキョー屋のバルセロナ支店は、もっとコンパクトな小さいお店だが、カレーのルウ、インスタントラーメン、醤油など、それぞれの種類は、ここより充実している。ただ、ゴシック地区に住んでいる者としては、アクセスがしにくい。(カタルーニャ広場から歩いて25分ほど。)
【日本から食材を一気に…】
私がバルセロナで日本食材を購入したことがあるのは、バルセロナに来て間もない頃 (2014年-2015年) に一度だけだった。お醤油…か、お好み焼きソースを買った記憶…。だんだん和食を作る頻度が減った+日本に帰国した際にスーツケースいっぱいに食材を詰め込んでスペインに戻るようになったから、現地では全くと言って良いほど日本食材を買わなくなった。
【アクセス】
住所: Carrer de Balmes, 6-8
営業時間: 月-土: 10時-21時
定休日: 日曜日
最寄メトロ: Catalunya L1 L3 L6 L7 S7
Universitat L1 L2
【おまけ】
メルカドーナブランドのお醤油、私はキッコーマンより美味しいと思う。250ml入っていて、約170円だから惜しみなく料理に使っている。味以外にもお気に入りポイントがある。
・ドバッと出ない
・注ぎ口にたまらない
・液だれゼロ
・最初の開封が簡単
片栗粉の量り売りは下のお店へ。
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