バルセロナのスーパーの値段を参考に。
carne picada de vacuno は、牛ミンチのことで、1キロあたり7.50ユーロ (約922円)。
ズラーっと並んでいるが、どれも日本より安い気がする…。
消費期限は下の様に明記されている。スペインでは《日付、月、年》の順。だから《18.07.20》は、2020年7月18日まで。
牛、豚、鶏の中では、牛が最も高いが、外食よりは安い。butifarra de cerdo (右下) は、カタルーニャ名物の豚のソーセージ。保存料も着色料も使っていない無添加の ⬇︎ は、1キロ8.75ユーロ (約1076円)。
スペインは、豚ロースが安くて美味しい。通称ロモ肉。
牛や豚の薄切りが欲しい時は、お肉屋さんへ行かなければならない。(それか、一度冷凍をして、自然解凍をしつつ削ぐように切っていくか。) 見ての通り、どれも厚切り。
反対側にも ⬇︎
filetes de pechuga pavo (左下) は、七面鳥の胸肉で、1キロ6.75ユーロ (約830円)。alitas partidas pollo (右下) は、小さめの手羽先。よくパエリアにも使われるお肉で、1キロ4.45ユーロ (約547円)。
traseros de pollo (左下) は、鶏のレッグ。1キロあたり1.89ユーロ (約232円)。jamoncitos de pollo (右下) は、鶏のドラムスティック (鶏もも肉の骨つき部分はレッグで、真ん中の関節でカットした先の部分をドラムスティックという) で、1キロあたり3.35ユーロ (約412円)。甘辛く和風の味付けにしても美味しいし、ハーブとオレンジ煮込みにしても美味しい…。30-40分以上煮込まないと中までしっかりと火が通らない&味がつかないほど分厚い。
さらに向こう側には、ハム売り場 ⬇︎
【お肉以外の商品】
スーパーブランドの卵は、XLサイズまである。
日本のMサイズの卵は、1個約50gだが、この大きな卵は、1個約73g以上。
それが12個入って、1.99ユーロ (約245円)。トルティージャをする時に楽。
生食用は、より新鮮で価格が高いものを。
「BIO (ビオ)」という文字がついている卵はだいたい、太陽がたっぷり当たる風通しの良い環境下で放し飼いをされているストレスが少ない鶏のもの。非遺伝子組換え且つ、農薬を使っていない大豆やトウモロコシやお米を餌として与えている。
いつもなら1枚3.49ユーロ (約430円) なのに、たまに2枚で5ユーロ (約615円) になっている時がある、お気に入りのピザ。迷わず4種のチーズを2枚買うが、組み合わせは自由。キノコとほうれん草でも良いし、バーベキューとサラミにしても良い。冷凍庫にストックがあると安心。
ソースコーナーに行けば、キッコーマンの醤油が売られている。250mlで、3.40ユーロ (約420円) と割高ではあるが、スペイン生活が長くなるにつれ、高いと感じず、買ってしまうようになる。最近は、緑のバージョン (減塩) を見かけるようになった。お値段はノーマルと同じ。
スペインやイタリアは、お米の種類が多い上、缶詰や瓶詰め商品も充実している。
スーパーブランドのお米でも十分美味しい。いつもこれを買う ⬇︎ 要は、炊き方次第。1キロで0.79ユーロ (約97円)。
スーパーブランドのパスタは、1キロで0.69ユーロ (約85円) と、わずかにお米より安い。私は barilla (バリラ) というイタリアのパスタが好きだから、右下に写っている青い箱のを買っている。小麦の味が強い上、太さや形の種類が豊富。
牛乳は、常温のところにあるのではなく、冷蔵のところにある新鮮なものを好んでいる。平均は、1.5Lで1.50ユーロ (約185円)。
ヨーグルト売り場 ⬇︎ こちらも日本より安い。
ドイツの有名な板チョコレート (milka) は、1枚0.98ユーロから1.65ユーロ (約120円から約200円)。キットカットは、ずっしり入った45g×5枚が、2.25ユーロ (約275円)。
最後に、お水。良いブランドのものであれば、8Lで、1.79ユーロ (約220円)。スーパーブランドだと、同量で1ユーロを切る場合もある。(ボンプレウというお店。)
カタルーニャ広場の最寄りの大きな Carrefour (カルフール) は、品揃えが100点。立地も便利なので是非。
住所: Rambla dels Estudis, 113, Barcelona
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