BARCELONANDO :)

1995年香川生まれ岡山育ち。現在ヨーロッパ生活7年目。スペインとイタリアの大学生活・旅行・言語学 (5ヶ国語)・哲学・バルセロナおすすめ情報など、幅広いジャンルの記事を執筆中。2019年6月より、バルセロナにある大学入試専門のアカデミアGUIUのアンバサダーに就任。スペインへの留学・大学進学に興味がある方は、お気軽にご相談ください 😊🇪🇸 barcelonandoo@gmail.com

【スペイン語A1】入門レベルではどんな内容を習う?

『A1レベル』と言われても、ピンと来ない人が多いだろう。

大きく分けて6種類あるレベルの中で、

A1: 入門
A2: 初級
B1: 中級
B2: 中上級
C1: 上級
C2: 最上級

A1は、最も基礎。ゼロからスペイン語を習い始める人は、全員ここからスタートする。

具体的にどんな内容を習うの?

A1合格=何が言えるようになる?

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【出来るようになること】
・人、場所、物を聞き分ける
・人、場所、物について簡単に説明する
・人、場所、物、状況、行為を比較する
・スペイン語を学ぶ理由を説明する
・自分の習慣や現在の動作を説明する

【意見系】
・人や物に対する評価を述べる
・自分の持っている知識を表現する
・相手に意見を尋ねる
・「そう思う?」「本当じゃないの?」というような情報の確認や否定

【気持ちや願い系】
・好き嫌いを表現&質問
・満足度や願望を表現&質問
・どちらが良いか好みを聞く
・必要性を表現&質問

【頼む系】
・公の場で何かをお願いする表現
・お店で値段を尋ねる表現

【日常会話】
・挨拶と別れの表現
・自己紹介
・誰かに誰かを紹介する
・お祝いやお礼を述べる

【会話に必要不可欠な表現】
・理解できていないことを伝える
・もう一度言って欲しいことを伝える
・自分が言ったことを理解できたか尋ねる
・スペルを尋ねる
・口頭ではなく書いて欲しいことを伝える
・知らない言葉や表現の意味を質問する
・ゆっくり話して欲しい、もう少し大きな声で話して欲しいと、頼む

 

【文法: 基本】
・アルファベット
・発音 (イントネーション)
・アクセントとリズム
・大文字と小文字の使い分け
・スペイン語独特の文字

【文法: 名詞】
・名詞と形容詞の性と数
・名詞の性の見分け方 (単語の終わり方)
・単数形と複数形
・性と数の一致

【文法: 冠詞】
・形態論 (言葉のしくみ)
・不定冠詞と定冠詞
・冠詞をつける時とつけない時

【文法: 形容詞】
・品質形容詞 (修飾する名詞や代名詞の性や数によって語尾が変わるもの)
・族称 (日本人、アメリカ人、スペイン人というような固有の呼び方)
・性と数の一致
・比較表現に必要な形容詞

【文法: 人称代名詞】
・間接目的格の人称代名詞 (me,te,le,nos,os,les)
・直接目的語と間接目的語

【文法: 指示語】
使い方と使い分け (これ、あれ、それ)

【文法: 所有格】
・私の、君の、あなたの、彼の...など。
・所有格の使い方
・冠詞+所有格のパターン

【文法: 量を表す単語】
英語で言う "something" と "nothing"
・否定語 (nada,nadie,ninguno)
・不定後 (algo,alguien,alguno)

【文法: 疑問詞】
5W1Hのスペイン語ver.
・最もよく使われている疑問詞
・直接的な疑問詞

【文法: 数】
・数字
・アパートの階数の数え方
・序数 (primero,segundo,tercero...)
・序数の語尾消失 (primer,tercer)
・大きな単位の言い方も一応習う (100万とか)

【文法: 接続詞】
最もよく使われる "que" (英語のthat)

【文法: serとestar】
使い分けが重要な2つの動詞
・serの使い方
・estarの使い方
・ser+名詞
・ser+形容詞 (国籍や仕事や出身地など)
・serで時間を表す (時刻の読み方も習う)
・estar+形容詞
・estarで人や物の位置を表現する
・serとtenerとllevarの違い
・hayとestáの違い

【文法: 時制】
・直説法現在形
➡︎ 頻出度の高いイレギュラーな動詞も習う
・現在形で命令をする
・再帰動詞 (llamarse,dedicarse...)
・gustarとparecer
・ペリフラシス (tener que, ir a, querer, poder...)
➡︎ 英語の have to や want to や can のように、動詞と前置詞もしくは動詞と動詞を組み合わせて使う言い方

【文法: 副詞】
・肯定
・否定
・時間
・場所
・状態
・量

【文法: 前置詞】
a, de, para, en, con
(英: to, of, for, in, with)

【文法: 時間を表す単語】
・現在を表す単語
・時間、曜日、月、日付、季節

【文法: 場所を表す単語】
場所や空間を表す単語

【文法: 名詞と動詞の一致】
・動詞の位置
・文を構成する要素
・主語の省略

【文法: 主語と動詞】
・動詞の位置
・文を構成する要素
・主語の省略

【文法: hay】
存在を表すhayの使い方

【文法: 文の作り方】
・肯定文と否定文
・直接疑問文
・文と文を接続詞で繋ぐ
・比較級
・原因や理由や目的を表す文 (para, poque...)

【文法: 略語】
・呼称 (Sr.,Sra.,C/,nº)
・親称

以上。

セルバンテスのHPより ⬇︎
tetuan.cervantes.es.inicial_A1.

セルバンテスとは:
インスティトゥート・セルバンテスの略。1991年にスペインの教育科学省が設立した文化機関。 (スペイン語教育やスペイン語圏の文化普及に努めている。) DELE (デレ) という、国際的なスペイン語の検定を取り持っているのもここ。試験は4パート (読解、リスニング、作文、口頭試験) から構成されていて、年に3回行われている。日本でもスペインでも受験可能。有効期限がないというのも1つの特徴。

【A1レベル】
A1の授業を一通り受け終えると、会話が「単語」から「文」に変わる。そして、友達やホームステイ先の家族とコミュニケーションが取れ始める。質問に対して、"Sí" と "No" だけで答えていたのが、自分の希望・好み・意見も伝えれるようになる。

【スペイン語習得の鍵】
A1とA2の文法だけは必ず、完璧に『理解』しておくべきである。B1-B2の内容よりも、B2-C1よりも、大切。いくらB2 (中上級) の資格を持っていても、超基本的なミスをしていたら、意味がない。言葉に説得力が乗らないから。「習得者」なのか「単なる資格保持者」なのか。その分かれ目となりうる A1 (アーウノ) と A2 (アードス) の勉強。ぜひ、じっくりと。分かるまで。

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