BARCELONANDO :)

1995年香川生まれ岡山育ち。現在ヨーロッパ生活6年目。スペインとイタリアの大学生活・旅行・言語学 (5ヶ国語)・哲学・バルセロナおすすめ情報など、幅広いジャンルの記事を執筆中。2019年6月より、バルセロナにある大学入試専門のアカデミアGUIUのアンバサダーに就任。スペインへの留学・大学進学に興味がある方は、お気軽にご相談ください 😊🇪🇸 barcelonandoo@gmail.com

【初バルセロナ自治大学】バルセロナ大学と比較してみた。

先日、初のバルセロナ自治大学 (通称: ウーアーベー) 訪問をした!その感想を踏まえ、今日は以下の5点について。

・カタルーニャ広場からの行き方
・バルセロナ大学と比べた感想
・環境的メリットとデメリット

・とある校舎
・最新のスペイン大学ランキング2020

 

【カタルーニャ広場からの行き方】
バルセロナ自治大学
は、郊外にあるため、中心部からは電車に乗らなければならない。まずは、ランブラス通りに面しているメトロの入り口から地下へ行き、電車のマーク 電車 に従って歩く。電光ボードで S2 Sabadell Parc del Nord 行きが、何番ホームから出るのかをチェックし、T-10 (公共交通機関共通回数券: 10回分チケット) を通して下へ。バルセロナ自治大学の正面にある Universitat Autònoma という駅までは所要時間33分 (14駅)。この電車はカタルーニャが始点&終点なので、帰りは特に気楽。普段、中心部の徒歩生活に慣れきっている私にとって、この乗車時間はすごく長く感じたが…、おしゃべりをしていれば体感15分。

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来年の5月からアカデミアGUIUで学ぶ生徒さんが日本から来てくださっていたため、Sくんと一緒に大学めぐりの一環として、UABを訪問した。私は出願時、第4希望あたりにバルセロナ自治大学社会文化人類学部 (Grado en Antropología Social) を書いていたが、距離的な問題で「見学へ行こう!」と過去に思ったことがなかった。それ故、今更ながら今回が初めての校舎見学となった。

 …

私たちは「朝の通学通勤ラッシュ」に乗り、大学を目指した。駅に降り立つと、すぐ森の香りがした。学生は朝日を浴びながら改札を通り、それぞれのキャンパスへ。

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【バルセロナ大学と比較した感想】
キャンパスは比較的新しい。想像していたより歴史というか古さを感じなかったため、設立年を調べると、51年前。納得。

UB: 1450年設立
UAB: 1968年設立

生徒が自習出来るエリアが図書館以外にも多く「勤勉な印象」をあちらこちらで受けた。廊下にも机と椅子がたくさんあるのは羨ましい。あと、1つ1つの教室の規模が小さく、少人数のクラスが多いんだなーと感じた。

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最も大きな違いは環境、の多さ。

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 【環境的メリットとデメリット】
緑が多くて落ち着いた環境の中で学ぶ4年間。

3年前の私ならこれにメリットしか感じなかったと思う。が、今は少し違う。現在、もう1つの学位コースをしている南イタリアのカラブリア大学は、バルセロナ自治大学ととても似ているため (自然に囲まれている、設立は約50年前で校舎は現代的、中心部から離れていて学生だけの街 (エリア) という雰囲気)、この環境ならではデメリットも知っている。

メリット
・緑がいっぱいで常にリラックス出来る。
・登下校の際に観光客の波に飲まれることがない。
・落ち着いて勉強に集中出来る。
・土地が広い。
・友達が出来やすい。(通学時間に電車の中で話をしたり、外で一緒にご飯を食べたり、コミュニケーションを取る時間が都心部の大学より多い。)

デメリット
・電車のストライキや大幅な遅延が発生した時、足が無い。
・学生が周辺に住んでおらず、長期休暇・連休・週末になるとみんな自分の村や街へ帰るため、大学は静まり返る。生徒がいない=図書館が閉まる=大学で自習が出来ない。
・近くにカフェもレストランもショップもない。
・通学に時間がかかる。
・中心地のにぎやかな生活から遠のきがち。

学部ではなく、雰囲気から大学を選びたいなら:
自然いっぱいの静かな環境派 ➡︎ UAB
活気と可愛さに溢れた街派 ➡︎ UB

 

【とある校舎】
バルセロナ自治大学と検索すれば、いつも必ずトップに出てくる校舎がある。パンフレットや、大学紹介サイトでもよく目にするこの建物。私はこれが、UABのメインエントランスだとばかり思っていた。

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結構歩き回っても一向に見えてくる気配が無い…。

そこで、廊下で勉強をしていた女の子2人に画像を見せて「ねえ、このキャンパスってどこにあるの?」と聞いてみた。すると『ん?これどこ?綺麗ね、UBじゃないの?』とまさかの返事をされた。この建物を知らない生徒がいるなんて。

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数学部のインフォメーションで事務員のおじさんに聞いてみた。『あ〜これね!これはここにはないよ。バルセロナにあるよ!』と。「え?バルセロナ?…のどこですか?」『サンパウ病院の隣さ!これは元々はうちの医学部のキャンパスだったんだけどね』「あ〜〜〜!あそこか!…だったってことは、もう今はそこで授業は行われていないということですか?」『たまに研究をするのに使ったり、大きな会合を開いたり、卒業式のイベントを行うのに使うくらいだよ。でも医学部マスターコースの生徒は授業をそこで受けてることもあるよ。』と。面白くて親切な方だった。

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サンパウ病院はサグラダファミリアの近くにある世界遺産の病院。老朽化が原因で、病院としてはもう使われなくなったが、2009年までは診断が行われていた。

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バルセロナ大学の哲学部の学生も毎年2週間、この病院内で勉強をすることが出来る。バルセロナペンサという哲学週間の時。授業が終わると外は真っ暗だけど、毎日敷地内をうろうろして帰る。建築美。

閑話休題。UABのあの校舎は、サンパウ病院の敷地内にあるよ、という話。

【おまけ】
QS World University Rankings®︎ 2020 が発表された!

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