BARCELONANDO :)

1995年香川生まれ岡山育ち。現在ヨーロッパ生活10年目。スペインとイタリアの大学生活・旅行・言語学 (5ヶ国語)・哲学・バルセロナおすすめ情報など、幅広いジャンルの記事を執筆中。

【海外在住で免許証が失効】再取得?例外で更新可能?

海外滞在中に運転免許の期限が切れてしまったら、また試験を受けて取得し直さなければならないのか、失効を防ぐため出来ることはあるのか。長期留学生&海外在住者必見!

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今回は、私自身が該当している「失効から半年以内」という条件の説明をする。

【再取得か更新可能か】
結論から言うと、期限が切れるまでに更新をしなかった場合は「免許の取り直し」扱いになるため、更新は不可能。これは海外在住であろうと例外がない。

しかし、

失効日から半年以内であれば、仮免と本免試験免除&短時間講習 (ゴールドなら) という優遇措置が適用される!

つまり…

視力検査運転者講習の受講のみ!

「再取得(失効手続き)」は免許試験の免除を受けての新規受験なので、新たに免許を受けた日が免許取得年月日になる…。でも、半年以内なら…これまでの運転経歴は今後も引き継ぐことが出来る!ゴールド免許だった人はそのままゴールドのまま!

【再取得するには】
日本に一時帰国をして、平日に運転免許センターへ行く必要がある。時間は午前8時30分〜午後2時まで。その際、用意する書類等は以下の通り:

・運転免許取得申請書
・今持っている失効した免許証
・申請書に貼る写真1枚 (3cm×2.4cm)
・パスポート
・本籍が載った住民票の原本
・手数料

⚠️ これは今日、母に岡山の運転免許センターに問い合わせてもらった情報なので、県によって多少の違いが有!例えば、一時帰国時の滞在場所の証明書や渡航先の免許証あるいは在留カード・特別永住者証明書などを求められるところもある。なので事前に電話で要確認! 

⚠️ 申請書に貼る写真を新しい免許証の写真としても使いたい場合はそれでもOK!

 

【注意点】
・自動化ゲートを通る時は、必ずスタンプをもらうように!出入国の日付が大事!ゲートを抜けてすぐにある事務室みたいな場所で私はいつもスタンプをもらっている。対人の出国審査の方を通れば確実に押印されるので、不安な人はそちらを。

・経過期間により、引き継ぎの有無が変わる。

・上にも述べたが、残念なことに…取得年月日も更新されてしまうため、履歴書などに記載する際には、新しい日付を書かなければならなくなる。そのため、現在持っている免許証は必ずコピーして保管しておくこと。失効した免許証は返納義務があるため、穴を開けて返してもらえない…。

・今、住んでいる国で国際免許を取得している場合はまた手続きが変わるので、自分の都道府県の運転免許センターに問い合わせを。

・再取得は、土日、祝日、年末年始はダメ!平日!

・自動化ゲートを通ってしまってスタンプの押印がない場合は法務省から出入国記録を取得しなければならない。 

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【失効を防ぐために…】
① 更新期間前に帰国しているが、更新期間は国外だ…という人は、特例として更新期間前に更新可。実際に、岡山で期間前更新をしたことがある。パスポートとスペインの在留カードを見せるだけで、すんなりだった。

② 海外に住んでいると、更新期間に帰国することが難しい上、更新のお知らせハガキを目にすることがなく、忘れてしまいがち。日常生活でカードを目にする機会もほぼないし…。だから今一度、免許証の有効期限をしっかりチェック!一時帰国中にまた学科試験や技能試験を受け直すのは時間的にも結構キツイ。何より帰ってすぐに運転出来ないのがキツイ。

海外在住で日本の免許証をお持ちの方 (警察庁のHP)

18歳の時にはバルセロナで財布の盗難に遭い免許証を再発行し、その2,3年後には期間前更新をし、今回、24歳の帰国時は再取得。。。

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