これは「バルセロナでとにかく安い物件に住みたい!」という人向け記事。バルセロナで格安1人暮らし物件を探せば450〜500ユーロで見つかるが必ず、地下か半地下、もしくは内向きの部屋という悪条件が伴ってしまう。でも、誰かとシェアさえすれば条件がいい部屋・良い立地の場所にだって住めてしまう。1人暮らしより自由度は低くなってしまうけど、その分コストはしっかり抑えられる。そこで、今日はバルセロナでピソを探す時の定番サイト "idealista" を実際に使いながら バリオ (地区) 別に底値を見ていこう。
ココをクリックすると、下の画面に「イデアリスタ・バルセロナ・シェア物件」のサイトに飛ぶ。自分の住みたい地区を選ぼう。
地区がよくわからない人は、自分の通う語学学校の近く、もしくはゴシック地区 (Barrio Gótico) に住むのを勧める。参考に過去の ↓ この記事を。
ゴシック地区は Ciutat Vella (旧市街エリア) にあるから、Ciutat Vella をクリック。すると下の画面に切り替わって El Gòtic (ゴシック地区)、その左にラバル地区 (El Raval)、右にはサンペレ地区 (Sant Pere) が出る。El Gòtic をクリックすると物件の一覧ページにいく。
Alquilar (賃貸) じゃなくて Compartir (シェア) というボタンを押せばシェア物件だけがでる。今日はゴシック地区にある160の部屋がヒットした。ここから底値を見るには値段の最高値をとりあえず 月400 (ユーロ) くらいにしてみる。
それからココの Baratos にチェックをいれる。安い物件順に出る。で、出たのが200ユーロ〜の部屋。最初の200ユーロのは写真を入れてない部屋だからよくないかな。260ユーロのはピンクの丸があって横に 3chicas (女の子3人) とある。これは男子を募集してないってことだから男性はスルー。280ユーロのは男子でも女子でもいいけど2人が住めるシェアピソで月280ユーロ。デスクリプシオン (詳細) を読むと「Hola buscamos una chica simpática...」とあるから残念ながらここも男子はダメ。
こんな感じで見ていくと、本日のゴシック地区のシェア底値は女性は260ユーロ、男性は300ユーロだった。これを自分の住みたい地区で見てみよう。↓ 仮にカサバトリョがあるエリア、エシャンプラ地区 (l'Eixample) をあけてみた。先ほどと同様に進めていくと…
エシャンプラは1番安いのが男女どちらもいける最高6人とシェアする300ユーロ、その次に5人でシェアの340ユーロ。ディアゴナル通りより上の地域も相場はエシャンプラくらい。
ささっと今見てみると、
凱旋門・ピカソ美術館・シウダデラ公園などがあるサンペレ地区は235〜250ユーロで、ラバル地区 (おすすめはしない) は280〜300ユーロ。スペイン広場があるポブレセック地区は270〜300ユーロ。という感じだった。
今日は11月2日。秋の入学シーズンが終わったから空いてるピソ・部屋の数が少なめだし、すごく安いのがない。
もう1つ安く住む方法がある。
中国人留学生たちがよくしてるんだけど:
2,3部屋ある物件を1100ユーロくらいで契約
↓
3人の友達とシェアすれば、
1人あたり366ユーロ+光熱費で390ユーロほど
↓
掲示板や友達繋がりで他のシェアメイトを探す
↓
4人になれば、
月275ユーロの家賃+光熱費で300ユーロほど
↓
そのピソにダブルベットがあれば2人で寝れるから「ルームシェア」相手を探すこともできる
↓
さらに安く住める
ただ、賃貸物件 (シェアではない部屋が1つ以上のアパート) は最低でも1年以上の契約が必要になってくるから「自分も長期かつ、仲良しの友達も長期」って人向け。日本人留学生で一緒に住みたい!サッカー仲間で住もう!気があう美術留学メンバーとシェアしたい!という人はこんな物件も視野に探してみるといい。その時は Compartir じゃなく Alquilar (賃貸) で探すとヒットする。
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