BARCELONANDO :)

1995年生まれ。ヨーロッパ生活5年目。バルセロナ・イタリア・ヨーロッパ・言語学・哲学に関する記事。

【スペイン人と住む前に】知っておきたい5つのこと

スペインと日本の文化は違う」とは言え、一緒にスポーツをしたり遊んだり勉強する上で、その違いが原因となってモメることはなかなか無い。が、生活するとなれば話は別だ。今日はスペインでホームステイスペイン人とシェアハウスする時に知っておいた方がいい5つのことについて。

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【① 洗濯の回数の違い】
日本では1日に2回以上回す家庭が多いだろう。1人暮らしであっても毎晩洗ってるって人もたくさんいる。でも、スペインでは基本洗濯は1週間に1度。多くても週に2回。毎週日曜日は「洗濯の日」と決めてる家が多い。スペインについた当初私はスペイン人おばあちゃん宅でホームステイをしたが、その家も日曜が洗濯の日だった。2日以上洗わない、洗ってないものが袋にあるってだけで気持ち悪かった。けど、今は2,3日に1回でもどうにか割り切って生活できるようになった。さすがにテニスをした日は汗だくで帰るから2,3日連続で回すこともある。30代前半のスペイン人女子とシェアした時も、洗濯の回数について何度か話した。その子は毎度、洗濯機に「…回るの?」ってくらいの量をつっこんで回す。1回で済めば電気代も水代も、もったいなくない!と思ってる。
スポーツをしてるから洗濯を絶対毎日したい、2日に1回はしないと無理!って人はホームステイ・シェアハウスはやめておいたほうがいい。スポーツをしてる友達と一緒に住んだり、1人暮らしをオススメする。もしくは最初の見学も段階で、僕はサッカーをしてるから、私は料理屋でバイトをしてるから「毎日洗濯をしなくちゃいけないけど大丈夫かな?」と聞いておくべき。

【② 電気代】
日本はあんまり電気代は高くないから「あ、消さないと」とか「コンセント抜かないと!」と思ったことがない。エコをするという気持ちで消すことはあるけど「節約のために電気を我慢」という概念は今でもない。でもスペイン人はすごい。確かに、スペイン (バルセロナ) の電気代は想像してるよりはるかに高く毎年値上がりが止まらない。だから「使ってないコンセントは必ず抜いて」「外が真っ暗になるまでは電気を基本我慢してね」「夜は早く寝て早く電気を消して」「扇風機も電気代すごいから寝るときは必ず止めてコンセントを抜いて寝て」「PCの充電器さしっぱなしだったよ」と…。
ホームステイは受け入れてる子が電気代をすごい使ってもホストは学校にお金を請求できないから、注意されたら「わかった」とすぐ行動に移すが、シェアハウス日本人より遅くまでpcをしたりテレビを見てるスペイン人にこれを言われたら「え?」と思う。部屋によって入ってくる風も室温も違うから、扇風機くらいは配慮してほしいな、と思ったり。

【③ プライバシーは少ない】
ホームステイ・ルームシェア・シェアハウスでは自分がいない時に誰かが入ってくると思っておいたほうがいい。ホームステイでは、学校に行ってる間、掃除・物の整理をするためにホストが部屋に入る。シェアハウスでは、不在時に友達の友達が遊びにきたら勝手に「ここはKAEDEっていう日本人の女の子がいる部屋なのよ〜」とドアを開ける。
どうしても気になる人は「不在時にはお互いの部屋に入らないことにしよう」と言えば改善されるだろう。

【④ 案外わかれる二つの派】
「スペイン人=祭り好き」というイメージがあるが実はそうではない人も多い。シェアハウス物件を見ていても、次のような一文をよく見かける。『家でパーティーをしない静かな人希望です』そりゃあ毎週金曜や土日に友達を連れてこられて朝までどんちゃん騒ぎをされては困る。こう書いてある人は、逆に言えば「自分もしない」と言うことだからパーティー慣れをしてない日本人にとっては有難い。夜遅くまで大声で飲んで歌ってパーティーされるのは本当に迷惑。しかも毎週毎週…。
大のパーティー好き!って人以外は「静かな人」「パーティーを家でしない人」を募集とある一文を探せばいい。

【⑤ 誕生日】
スペイン人にとって「誕生日」はすーごいビッグイベント。何歳であれ盛大にお祝いしたがる。だから一緒に住み始めたらさりげなく誕生日を聞き出すと、関係が円滑に進みやすい。10月20日だよと言われたらメモっておいてその日は何かプレゼントをあげよう。ホームステイだと、詩の本・最近話題の小説・花束・鉢植えの花・ちょっと保存がきくお菓子などが喜ばれる。シェアハウスならタイガーで何か小物を買ってあげるか、植物が好きな子なら花を。

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【スペイン人と住むメリット】
- ホームステイもシェアハウスも、家に帰れば誰かいるから「1人は寂しい」って人にはすごくオススメ。安心感がある。それに1人で住んでるよりスペイン語に触れる機会も多いし。
- シェアでスペイン人と住んでたら助かるのは、水道代・電気代・ガス代の水増し請求が届いた時。これはスペインあるある。「大手の会社と契約してても普通に水増しされてありえない請求がくる」って事実にはとても驚いた。もちろんすぐに電話をかけて文句を言ってくれる。そしたら案の定、請求金額は大幅に減って想定内の額だけ払えばいいようになる。
- 頼りになる存在が増える。やっぱりどんなことでも相談、質問できる現地人がいると心強い。一緒に生活するから友達とは違う、家族みたいな存在になる。
- 携帯会社からよくわからないメールが届いた時も「これ意味わかる?なんでだと思う?」と言えば長文を読んでくれて『変ね、ちょっと質問してみたら?貸してごらん』としてくれた。ビザの問題があった時も1番協力してくれた。ガス漏れかな?と思ったらすぐガス屋に電話してくれるし。