初めてでも何回目でも割と時間をかけて探すピソ、アパートメント。今回はバルセロナでピソ探しをする時にいつも意識してるポイントを紹介。シェア物件を探してる人、1人暮らし用を探してる人、どちらにもあてはまることを列挙すると…
オーナーや不動産屋さんに確認するポイント:
① 住民登録ができるか
→ 住民登録ができないとビザの申請時に困る。前に住んでたピソから地区を変える場合は、「ちなみに最寄りの ayuntamiento (市役所) の場所は…？」と、聞いておくと楽。
② デポジットと最低入居日数
→ 保証金は問題なくピソを使用したら出る時に返金してくれるのか、契約をする上での必須条件の有無の確認。
③ 支払い方法
→ 相手口座の銀行の支店がバルセロナにたくさんあるとは限らない。la Caixa なら1番ありがたい。実際に、EVOっていう銀行に振り込まないといけないってケースがあって…。ちょっと不便だった。Caixa に行ってEVOの口座に振り込みをしようとしたら毎回手数料かかるし、EVOの支店はカタルーニャ広場から歩いて15分くらいの場所に1つあるだけだから。
④ 掃除サービスについて
→ 1人向けの物件でも「掃除サービス付」を見かけることがある。私の2番目のピソはそうだった。「月600ユーロの家賃 + 光熱費は定額で月80ユーロ + 掃除」と、光熱費が定額な物件に掃除サービスが含まれてることも。含まれてるならしてもらおうかーって感じだったけど、実際毎週何曜日に誰かが自分の部屋を掃除にしにくるのは…疲れる (笑) ちょっと綺麗にして朝、家を出たり、盗られることはないと思うけど、何か物が無くなったらやだなとか、どこ拭いたかわからない布で机も拭かれたかなーとか。自分で掃除するからこれは私はいらないと思うサービス。
⑤ 契約書
→ 契約書をきちんと作ってもらえるかどうか確認。もしも契約を延長したい場合はいつまでに言えばいいかも聞いておくと気に入ったピソに長く住める可能性大。
実際に物件を見に行ってみてチェックする点:
① 家の前の道の綺麗さと雰囲気
→ 夜でも人通りがあるか、前日の夜に見ておいてもいい。
② 階段の幅
→ ゴシック地区は特に古い建物の中をリフォームしてる場合が多くて、大きなスーツケースを上まで持ってあがる時に幅が…。ってこともあるからそこを見る。
③ 洗濯機やエアコンがあるかどうか
→ エアコンは冷房のみ、暖房のみっていうパターンが多いかも。だからこれは暖房？両方？って聞いておいたほうがいい。
④ 洗濯を干す場所
→ 場所によっては、向かいの道に面してるベランダに物を干しちゃダメ！っていうルールがある。その建物の最上階に共有の干すスペースがあるピソも多い。
⑤ 日当たり
→ ピソをネットで探してるとだいたいその部屋が exterior (外向き) か interior (内側) か書いてる。値段は interior のほうが安い。安いからちょっと暗くても電気つけたらいいか！と思って安易に1年契約してしまいそうだけど、太陽が本当に当たらない部屋もある。それが耐えられなくて、おかしくなっちゃうよ！って家を変えたっていう友達も多い。
⑥ 電気の位置と数
→ ほとんどの人が見学に行くなら日中だから割と見落としがちなのは電気の位置と数。リフォームしたてのピソならおしゃれな内装で電気の数がそれなりにあって夜も明るいことが多い。勉強は家で頑張りたい！って人は勉強机のあたりにライトがあるか見たほうがいい。座って見たら影になって暗くて勉強しにくいことも。
シェア物件なら追加であと4点…
⑦ メンバーの雰囲気
→ なかなか見学時にシェアメイトが揃ってないだろうから、案内してくれる人に学生が多いのか、仕事をしてる人が多いのか、無職の人がいるのか、国籍と性別なんかを聞いておくのもいい。
⑧ 自分の部屋の鍵
→ シェアで、ちゃんとそれぞれの部屋に鍵がついてる物件を見たことは1回しかない。5,6箇所見に行っただけだけど。
⑨ トイレとシャワーの数
→ 3人以上とシェアする場合はそこもチェック。baño (トイレ)の数＝ducha (シャワー)の数とは限らない！
⑩ シェアする日用品のお金
→ みんなで使う調味料や食器洗剤、トイレットペーパー、キッチン用品などは誰が買ってくるのか、買ったお金を月の最後にみんなで割り勘をするのか、どうしているか聞く。
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