2017年7月1日から始まったスペインのワーホリ制度。去年は250名の定員だったけど今年からは500になったようで。でも「1年に500人」と言われても定員が少ないのか多いのかさっぱり検討がつかない。今日は2018年7月3日(火)、何も言われず申請ができたからまだ今年の定員はあるみたい。ワーホリの申請は学生ビザや就労ビザと比べてめちゃくちゃ簡単。と言うのも、必要書類がなんともすぐ手に入るものばっかり。無犯罪証明書もいらないし宿泊証明書と海外保険に加入した証明書だっていらない。しかも仕事する先がまだ決まってなくても申請できるのは就労ビザと大きな違い。語学学校に行く予定はあるけどいつからかまだはっきり決まってない…って人にとっても都合がいいビザ。学校の申込書もいらないからね。必要書類は以下の通り。これはスペイン大使館のHPに載ってる。リンクはこちら: ワーキング・ホリデービザ
逆に、学生ビザ申請では書いたことがなかった書類としては「旅行日程表」があった。これはおおまかに1年の予定を書いてだすもので。どれくらいのおおまかさでいいかというと、viajar (旅行する) とか trabajar (仕事する) とか estudiar (勉強する) っていう単語とその予定の場所を書くだけ。あとだいたいの日付。とりあえず予約してる航空券のチケットの日付と出発予定の日は一致させておく必要があるくらい。最近はKLMでチケットを買うことが多いんだけど、復路を1年先にすることができないからとりあえず2019年6月24日までのチケットを買った。日付は後々差額を払えば何回でも変更できるから大丈夫。変更はネットからでも電話からでもできる。
下に載せてるのは旅行日程表の例。今日出して通ったもの。18歳の男の子が頑張って慣れない大文字で書いたのに、十分読めるのに。大使館の人には「字が汚いからスペインから返される可能性ありますよ」って言われたんだって。相変わらず冷たいね。綺麗だよ字。他の国の人の字、もっと読めんからね (笑) 相当読めんからね。だからもしそんなことを言われても焦ることないし、凹むこともないよ。
ワーホリの申請と同時にNIE (外国人番号) の申請も同時にしないとだめで、その手数料が大使館のHPでは1155円となってるが、今日実際に払ったお金は、1275円!(ある人のブログでは1166円?と書いていた気がしたから余分にお金をもたせていた。) ころころ変わるのか、レートによるのか。学生ビザは、スペインに入国後、警察署へ行き、NIEのカード申請やら手続きがあったけど、ワーホリビザはもう日本出国前にNIEの証明がもらえるらしい。楽。ただ、住民登録 (empadronamiento) は、現地について1ヶ月以内にしないとダメという。
ところで、必要書類にある「航空券の予約」。初めての人だったら『出発日いつにしたらいんだろう?どうしたらいんだろう?帰りは?』と悩むと思う。だから参考までに書くと、1日でも早くスペインに行きたい人は、出発日は申請日から数えて、とりあえず「6週間目」にしておけばいい。ビザの申請の混み具合によって3週間でもらえた人もいれば5-6週間、もしくは8週間いっぱいかかった人もいるみたい。大使館のHP曰く、ビザがおりるまで「約8週間かかります」だけど平均6週間くらいなんじゃないかと思う。私たちは6週間後にもらえたとして…と仮定してその3,4日後出発の飛行機を買った。片道で買うと絶対高いから往復で、行きは2018年8月17日で帰りは2019年6月24日にした。もしクリスマスに帰りたくなったらあとで変更したらいいし、来年の8月までもう帰らないよって人は後日、2019年の8月まで延ばせばいいからね。
航空券の予約を6.5週間後にしてたら大使館の人には「8週間かかりますけど」って言われたそう。つっこまれるのは予想してた。つっこまれたくない人は8週間か9週間後のフライトを買っとけばいいと思う。まあ、そこは変更できるから大丈夫だ。ってつもりで気を落とすことなくいればいい。弟は初大使館の人とのやりとりでその冷たい対応に凹んでたけど (笑) 大使館の人の機械的な言動に私も最初は凹んだよ。バルセロナにある日本領事館も同じく冷たくてショック受けた。東京にあるイタリア文化会館は優しかった。イタリア大使館はまーーーーだ人間味がある対応をしてくれた。イタリア人やスペイン人の人はめっちゃ愛想いいのに、なぜか日本人の方が 😢 …まあ無事におりたらいいね 🤞 今回ワーホリを申請したのは私じゃなくて18歳の弟。
↑ その弟が作った料理たち。本当にありがたいことに、第1希望だった日本料理店さんからいいお返事がいただけてるからあとはビザのみ。🍀 ciau
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