2020年11月3日以降、モバイル全画面広告ワイドスクリーンの配信が開始された。だから「なんか最近、全画面広告が増えたな」と感じる人が多いだろう。携帯だけでなく、パソコンからこのBARCELONANDO :)ブログを見る時も、画面全体広告が出るようになった。
私は何も設定をしていない。
グーグルのご厚意。
でも、自分で自分のブログを見ていても、鬱陶しい。別のサイトを見ている時も画面全体広告が出ると、正直、読む気を無くす。
今日まで、この設定を変えるのが面倒で、1ヶ月ほど放置していた。が、もう限界が来たので、広告を消すことにした。
【ブロガー向け豆知識】
アドセンスの画面全体広告を消す方法はシンプルで、30秒あれば出来るほど簡単だった。「広告」➡︎「サマリー」へ行き、下の写真の星マークがついている「編集」をクリックする。
続いて、画面右側にある「広告のフォーマット」をクリック。
「モバイル全体広告」を『オフ』にし、その下にある青色の『サイトに適用』をクリックすれば完了。
確認として次の2択が表示される。
・今すぐ適用
・最初にテストを実施
迷わず上の「今すぐ適用」にマークをつけ、保存。
これで今日からみんなストレスフリー。
【収益性は本当に高いのか】
グーグルは、画面全体広告にすると、収益性が高まると言う。
ブログのジャンル、ユーザー (読者) 属性とインタレストによって、結果が異なるのだろうが、私のブログには、ない方が良いタイプの広告である。
全体画面広告は、スマホでページが読み込まれている間に出るタイプの広告であるがゆえ、空き時間を上手く使う、賢い方法だが、必ず離脱率も高まる。
実際のデータを見ると、自動広告は「表示回数」が多いが、「クリック率」も「インプレッション収益」も「収益額」も、手動広告に負けている。「アクティブビュー視聴可能率」も、手動広告は、平均の50.2%を上回る54.87%を記録している。
長期的なデータを見ても、青の線 (手動で入れた広告) の方が常に上。
このような数値からも、やはり離脱率が高まる要素をあえて導入するのはナンセンスだから、この早いタイミングで広告の設定を変えて良かった。量より質。CPCの高さで勝負。
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