BARCELONANDO :)

1995年香川生まれ岡山育ち。現在ヨーロッパ生活7年目。スペインとイタリアの大学生活・旅行・言語学 (5ヶ国語)・哲学・バルセロナおすすめ情報など、幅広いジャンルの記事を執筆中。2019年6月より、バルセロナにある大学入試専門のアカデミアGUIUのアンバサダーに就任。スペインへの留学・大学進学に興味がある方は、お気軽にご相談ください 😊🇪🇸 barcelonandoo@gmail.com

【コロナの影響】スペイン留学や大学進学は断念するしかないですよね?

今日は、タイトルにある質問をもらった時、私が伝える内容をシェアする。

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本当にスペインで学びたいのであれば「断念」という選択肢はないと思う。

【自分の気持ち次第】
確かに、コロナが原因で、一部の予定が変わってしまった。

・渡航日を変更しなければならなくなった人。

・日本の大学から帰国命令がかかり、途中止め状態で留学生活が終わってしまった人。

・スペインに来てすぐオンライン授業になってしまった人。

・ワーホリを考え直す人。

・スペインで自粛生活を徹底している人。

・大事をとって日本に一時帰国中の人。

・東京の大使館でビザ申請を拒否された人。

私もそのうちの1人。来週、イタリアの家にある荷物をバルセロナに持って帰る予定だった。しかし、イタリアの大学の卒業が今年の話になるか分からない状況に…。じゃあ、いつまでこちらの家を借りておけば良いのか、バルセロナの家の契約はどうするか。目処が一切立てれていない。ビザの関係で、9月から再開のバルセロナ大学の授業に間に合わないかもしれない。とにかく全てが「?」状態。

しかし、ここで忘れてはならないのは『私 (たち) だけじゃない』ということ。これは世界全体で起こってしまっている、世界中の人が直面している問題である。

決して、日本人だけが「思うように進めていない」のではない。だからこの「遅れ」に対して焦る必要は全くない。

なにゆえ、大人も分からない。

総理大臣も科学者も分からない。

どうやってこの感染が終息を迎えるのか。

誰にも分からない。

未知のことだから。

2020年3月〜4月にかけての1ヶ月で、だいぶ状況が変わったように、今日から1ヶ月後、大きな効果が現れて、収束に近づくかもしれない。しかし、来年の今頃「大丈夫」な状況になっている保障も定かではない。

ウイルスが死滅することよりも、ワクチンが出来上がるまでの期間に世界中で多くの人が感染し、集団免疫を強化していくことに期待する方が現実的な気がしている。

ここから少し、スペインの大学進学に絞って話をしよう。

現在、受験勉強を頑張っている人たちは、もうご存知の通り、今年は異例の変更があった。入試日が5月末から7月初めに動いた。

これには2つの理由がある:

① 5月末に大人数が一箇所に集まって受験出来るほど、事態が収束している見込みがない。

② スペイン人の高校生 (受験生) の授業時間数が規定数に足りていない。➡︎ 中には、オンラインに切り替わるまで、数週間、授業がストップしてしまっていた学校もあり、5月までに授業が終わらない。

7月半ばまでに試験を終えれば、事務関連の遅れは完全にカバー可能。国公立大学は例年通り秋から新入生の受け入れが出来る。

今回は、その猶予期間ぎりぎりまで、受験日を延ばすことに決めた。

 

もうすぐスペイン語の勉強をスタートし、秋から受験対策コースを取る予定の生徒さんに関して言えば、出だしのオンライン授業を除いて、あとは予定通り

5月4日(月) からスペイン語を、10月から受験対策を始め、来年の夏前に入試。7月開始のスペイン語コースを取る生徒さんも、ダイレクトに受験対策コースのみを受講する生徒さんも、もちろん同じ。

仮に、事態が悪化し、今年いっぱい全世界で「自粛生活」が続けられることになっても、オンラインで受験対策の授業を受けられる。

無論、そうならないことを祈るが、私がアンバサダーを務める学校では、最悪の場合も視野に入れて準備を進めているから、心配しなくて大丈夫。勉強に精を出せば、来年の秋からスペインの大学生になれる。

今年の3月に卒業した高校生。

全員、同じ条件。

日本の大学に進学する子も、

専門学校の道を歩む子も、

アメリカの大学に行く子も、

就職する子も、浪人生も。

だからこそ「スペイン進学」に限って「断念」という選択肢はない。

断念しても構わないが、今は、自粛に尽きる時期であるため、なかなかオンライン以外で何かを始めるのは難しいだろう。それならば、今の段階でスペインという夢を諦めなくても良いと思う。世界が落ち着けば、必ず叶えられるものなのだから。

5月のスペイン語コースの申し込みは終わっていますが、7月スタートの集中スペイン語コースおよび10月の受験対策コースは、まだ受付中です。

【様々な規定の緩和】
前代未聞の出来事であるがゆえ、これまで絶対にありえなかった『緩和』がいくつも起こっている。留学生にとっては有難い内容ばかり。

① 語学学校の開始日: 変更可能

② 航空券の日付: 変更手数料なし

③ 海外旅行保険の開始日: 変更可能

④ 入国予定日: 条件付きで変更可能

⑤ 物件の契約: 手数料なしで日付変更可能

⑥ 現地のビザ更新: 警察署が閉まっているため、有効期限が切れていてもスペインを出なければ大丈夫

など。今や「コロナ」が、絶対的な『容認される理由』になっている。スペインという国で、こんなにも融通が利くなんて…。と、私はコロナを少しプラスに見ている。

スペインの大学進学を目指している生徒さんは、ゴールの日付が決まっているため、スタートをズラすことはないが、私費語学留学の方は、コース開始日を半年先に変更してもOK。

もう既に支払いを済まし、来月・再来月から開始予定だった語学学校。通えるのを楽しみにしていたのに…。日本の自宅からオンライン受講になるのかな?

…と、思いきや「事態が良くなるまでコース開始日を保留」に出来る。学校によるのかもしれないが、私が留学斡旋をしているバルセロナの語学学校ではこれが認められている。海外旅行保険も同様に、すんなり保留にもっていけた。金銭面で大きな損をすることはないだろう。

 

【これから収束まで】
自宅でも出来る勉強は山ほどある。この時間をネガティブに過ごすのか、何事もなかったかのように勉強をして過ごすのか。

自分次第。

臨機応変に進んでいこう。

オンラインを上手く活用しよう。

いつでも走り出せるように、

準備万端でいよう。

今年の秋から受験対策を始める生徒さんに伝えたいことは、

みんなは、この先、好きなだけスペインで勉強が出来る。5年、6年、7年。存分に楽しめる。だから渡航日が少し変わったってどうってことはない。1日でも早くバルセロナに来たい気持ちは、ものすごく分かる。でも、これから先の方が何倍も長いから、今は、健康を第一に。

ということ。

この世界に残されたみんなが、1人1人が、最大限の予防と警戒、そしてウイルスを移さない、移されない努力をしていく意識が大切。「あのコロナの時はすごかったよね」と、笑って話せる日が早く訪れますように。

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