6年目にもなれば、
・100%ウケがいいお土産
・不評なお土産
・買っといて損はないお土産
が、完璧にわかる。
いつも23kgのスーツケース1つと10kgのボストンバックを1つ、そしてノートパソコンやカメラが入ったリュックを背負って帰る。
スーツケースの中身は…
お土産 =12kg
生系の食べ物 =4kg
使わない教科書 =3kg
勉強で使ったノート =2kg
もう着ない服 =1kg
本と教材 =500g
コイン =500g
半分以上が「お土産」で、残りは日本で新しいものと「入れ替え」るものたち。コインは、指紋が一切ついてないキラキラしてる綺麗な小銭。(日本の子供達がめちゃくちゃ欲しがる)
【お土産とは】
バルセロナ、南イタリア、その他EUの旅行先で購入した可愛い雑貨や小物。夏の帰国は暑くて溶けるものが持って帰れないから食べるお土産は、チョコレートNGで、美味しいグミ、クッキー、調味料になる。=重い
ヨーロッパ感たっぷりのクリスマスの包装紙、大人気のミニオン歯ブラシ。
幅広い年齢層から大好評
お土産ランキング
1. 柔らかくて味が濃い黒糖
2. 可愛いキッチンペーパー
3. アリオリソース
4. バルセロナの老舗トゥロン
5. パプリカパウダー
6. バルセロナのマフィン
7. パエリアの素 (固形スープ)
8. 美味しいグミ (イタリア)
9. チュロス用チョコレート (粉末)
10. 日本にはないタイガーの商品
母が喜ぶ
お土産トップ5
1. 濃いバルサミコ酢
2. ビオのチアシード
3. 手作りっぽいクッキー
4. 柔軟剤
5. 可愛い柄の雑貨
【生系の食べ物とは】
・バルセロナのアリオリソース
・イタリアのチーズ、ラビオリ
EU圏内を旅行する感じで、いつか日本にハム・チョリソー・ソーセージを持って帰れるようになったらな〜。
【注意点】
最近は日本のスーパーにもヨーロッパの企業の商品が並ぶようになった。輸入商品専門店の数も増え、気軽に日本でも国外のお菓子や食べ物が手に入るようになった。コストコやカルディが身近にある人はヨーロッパでのお土産選びが大変そう。
5,6年前だったら…
・イタリアの大人気チョコ「ヌテッラ」
・スイスの「リンツ」
・ドイツの「ハリボ」
・イギリスのクッキー
・フライングタイガーの雑貨
をみんな物珍しそうに喜んでくれた。…でも、今となってはどれも日本にある商品。去年ショックを受けたのは、
「ヌテッラゴー」
たくさん買って帰って、弟や友達が喜ぶだろうと思っていたら、なんと、コンビニ (ファミマ) に…普通に並んでいたこと。しかもイタリアで買うよりだいぶ安かった…。
【日本だと高い商品】
種類が少ない且つ、値段が倍近くする商品は…
・モカ用のコーヒーの粉
・(ビアレッティの) モカエキスプレス
・濃度がかなり高いバルサミコ酢
・ビオのチアシード
・リンツのチョコレート
・パルミジャーノレッジャーノチーズの固形
・リードディフューザー (木の棒がささってる部屋に置くアロマ)
【まとめ】
海外生活が長くなれば「絶対これは日本で買えない!」という商品を見極める力が徐々につく。スーツケースの中身は『海外進出するほど有名ではないが、現地では愛されているもの』ばかりになる。
【教訓】
留学生活4年目までは「教材」や「本」を持って帰ったことがなかった。でも、少しずつ要らないモノや服を持って帰っておかないと本帰国の時に超大変で…その教訓を生かし中。
【蛇足】
日本のスーパー、コンビニ、お店、自販機、で度々見かける「シチリア産レモン」という文字。今、シチリアの近くに住んでるが、こちらでは一度も目にしたことがない。なぜ日本ではあんなに。。。私はイタリアでレモンと言えばアマルフィ周辺をイメージする。
おすすめ記事: