BARCELONANDO :)

1995年香川生まれ岡山育ち。現在ヨーロッパ生活10年目。スペインとイタリアの大学生活・旅行・言語学 (5ヶ国語)・哲学・バルセロナおすすめ情報など、幅広いジャンルの記事を執筆中。

【求アジア野菜】バルセロナで片栗粉や大根が買えるお店

家で日本食を作る時、何気に無くて困るの『片栗粉』。日本食材店へ買いに行くと、大きなグラム数で売られていることが多いのだが、500gも要らない…。

今日は、バルセロナで片栗粉の量り売りをしている便利なお店を紹介する。ここは、上のお店よりも、えのき、しめじ、白菜、大根、もやし、油揚げ、キムチ、太ネギなど、新鮮なアジア野菜の品揃えが豊富。

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【お店情報】
名前: Supermercat BONVECINO
住所: Carrer Bruc 1, Barcelona

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カタルーニャ広場から徒歩6-7分。すぐ近くには大きなスーパー (メルカドーナ、ボンプレウ、リドル) が複数ある、非常に生活しやすいエリア。

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入ってすぐ左手には調味料や少しの野菜が並んである。入り口正面の冷蔵庫には、キムチがある。従業員さんは、愛想が良くて親切。

 

奥へ行くと、冷蔵庫があり、中にはお目当の大根がある。キャベツやセロリなど、普通の野菜も並んでいる。

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えのきやしめじは、値段が下に書かれてあるが、大根は量り売り。自分で好きなのを選び、レジにそのまま持って行くだけ。しめじは、1パック150gで、1.50ユーロ (約190円)。

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片栗粉は、上の冷蔵庫に向かって右手のエリアにある。お肉屋さんの真ん前。ズラーっと何袋か大きな紙袋が置かれていて、中を覗くと白い粉やお米…。どれがどれかよく分からない。私は毎回場所が覚えられなくてお肉屋さんのおじちゃんに質問をして教えてもらう。確か…片栗粉は、これ ⬇︎

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合っているのか分からないが「片栗粉」をグーグル翻訳にかけると、下の漢字が出てくるので、これをおじちゃんに見せる。今日までに3回ほど買ったが、いずれも通じた。スペイン語では、Harina de patata (アリーナ・デ・パタータ) と言う。じゃがいもの小麦粉。紙袋の中に入ってあるプラスチック容器で、片栗粉を取り、小さな白いビニール袋に入れる。容器になみなみ一杯入れると、下の写真くらいの量になり、これでたったの1.11ユーロ (約140円)。ビニール袋に入れた後は、レジでお会計の時に量ってもらえる。穴が空いてはいけないので、念のために二重にしておくと良い。

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【産地が気になる人へ】
私は、日本で野菜を買う時に産地を見る。外国産の野菜は買わない。キムチも国産を買う。しかし、バルセロナでは、なかなか日本産の野菜を買うことが出来ない。…だったら買わない。これを機に現地の料理や食材に馴染んじゃおう。と、思うタイプである。

一方で弟は、バルセロナでも野菜が買えるのであれば買えば良いじゃん。少々高くても食べたいんだから、しかも美味しいんだから良いじゃん。と、思うタイプ。だから彼は、ここでアジア野菜を調達し、自炊をしたり、野菜を切る練習をしたりしている。

 

私は、大根の煮付けが食べたい時、ここの斜め前にあるボンプレウというスーパーに行き、キロメートルゼロ*のカブを買う。

* キロメートルゼロとは、出来るだけ地元の作物を地元で消費し、農家と消費者の距離を近づけ、新鮮で安全性の高い食材を食べよう!という運動

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つい最近まで、これを小さな大根だと思っていたくらい、大根の味がする。美味しい。

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産地が気になる人は、カブで代用してみるのもアリ。1パック400gで、約175円。弟が買っていた本物の大根は、切りやすそうだし、味も美味しかった。(正直、料理で出されたらカブも大根も同じ。)

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