今日紹介するのは、中世にタイムスリップした気分になれる穴場スポット。馬車が走っていた当時の標識が今も残っている。一方通行だったから SALIDA (出口)、ENTRADA (入り口) とある。⬇︎ 3本の道が1点で交わるのも珍しい。
カテドラル周辺のこの地区は、日本語で旧市街エリア、スペイン語でゴシック地区と呼ばれ、ローマ年時代のバルセロナの街並みが綺麗に残っている。観光客の人が絶対と言って良いほど、通る道は、カテドラル広場とサンジャウマ広場を繋ぐ『ビスペ通り』で、下の地図に記してある。
私のおすすめスポットはその通りの2本横にある ⬇︎ ここ!道の狭さが…また良い。
『ゴシック地区の歴史的ルート』に含まれているため、たまに英語圏のツアー団体客や、課外授業をしている現地の小中学生のグループを見かけるが、アジア系の団体とはまだ出くわしたことがない。 だから穴場。
【おすすめの行き方】
カテドラル (大聖堂) 右の、この道をまっすぐ ⬇︎
カテドラルの真横に来た辺りで ⬇︎ 右折。
少し行くと、左手に道があるが、そこではなく…
もう1本向こう (2本目) を左へ。
その手前 (右手) に教会がある。歴史に興味がある人は是非ここもチェック。
左に曲がり…1分で到着。
この、サルモ・ベン・アドレット通りと、フルイタ通り、マルレット通り、の3本が交わる交差点がすごく好き。この記事の最初に載せた写真も、下のパノラマも、ここで撮ったもの。
【治安】
なるべく人が写り込んでいない写真を使って説明しているが、女性1人でも安心して歩けるくらいの人通りと治安の良さがある。(早朝や23時以降なら、どこを歩くのも2人以上をおすすめする。) この通りを突き抜けると、観光客で賑わう大通りに出る。これまでに紹介したお店 (コスタコーヒー、美味しいスムージー屋さん、パイ屋さん、伝統的なキャンドル屋さんなど) もすぐ近くにある!
【他の場所との距離】
・カタルーニャ広場から徒歩10分ちょっと
・メトロのリセウ駅から徒歩5分
・サンジャウマ広場から徒歩1分
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