バルセロナの好きなところを10個ピックアップ。
【① カラフル&建築と美術の街】
建築分野では、ガウディを始めとする名だたる偉人を多く輩出してきた。バルセロナは大都会でありながらも緑のエリアをしっかりと確保する街づくりが行われているため、中心部でも四季折々の花や木々を楽しむことが出来る。ここまで建築に魅了され、心から「可愛い」と思える空間はない。
リラックス出来る公園や広場、噴水 (水飲み場?手洗い場?) があちこちにある。道に設置されているゴミ箱の台数が多い。
【② 海も丘も遊園地もある】
街の中心、カタルーニャ広場から30分歩くと地中海が広がるビーチへたどり着く。メトロに乗れば簡単にブンケルス展望台や、グエル公園がある丘、スペイン最古の遊園地 (ヨーロッパでは3番目に古い) があるティビダボ遊園地へ行ける。カタルーニャ鉄道 (電車) に乗ればピレネー山脈のヌリア渓谷や、不思議な奇岩群が広がるモンセラットへも。
地形、風土に恵まれている。
【③ 健康的な街】
体を動かせる公園、スポーツ施設、ジム、ランニング&サイクリングコースがたくさんある。私が特に気に入っているのは、バルセロネータと呼ばれる海のエリアにあるランニングコースと、ディアゴナル通りの一本道。キラキラ光る海を見ながら爽快感たっぷりの中走るか、並木通りを駆け抜けてカンプノウの近くにあるテニスコートまで行くか。
バルセロナでは、サッカー、ATPテニス、マラソン、F1など、幅広いスポーツの一流試合を生で見ることだって出来る。
【④ 並木通りがたくさん】
ランブラス通り、パッセージダグラシア通り、ディアゴナル通り、ジュアンデブルボ通り、ガウディ通りなど。
どの道も綺麗に整備されているため、ベビーカーや車椅子でも歩きやすい。スーツケースも転がしやすい。
【⑤ 教育のレベルが高い】
バルセロナ大学、バルセロナ自治大学、カタルーニャ工科大学、ポンペウファブラ大学は、スペイン屈指の良い大学。
【⑥ 伝統を生で感じられる】
サルダナというダンス、人間の塔、そしてゴシック地区の趣はもちろん、自らも楽しく参加出来る伝統行事がいくつもある。例えば、4月23日のサンジョルディの日。この日は、カタルーニャ州のバレンタインデーで、男性は女性へ薔薇を送り、女性は男性へ本を贈る。
【⑦ 交通の便が非常に良い】
中心部からバスで25分ほどの場所に大きな国際空港があり、EU内外問わず、旅行へ行き易い。便数が非常に多いので、格安航空も発達している。空港⇄市内へのアクセス方法は、4種類も: シャトルバス・メトロ・タクシー・電車。街には、メトロ・電車・バス・トラムが走っているため、どこへ行くのも便利且つ、日本より交通費が安い。何駅乗っても一律1ユーロ (T-10という10回分の回数券を買った場合)。
【⑧ 過ごしやすい気候】
特徴は、ハッキリした四季と晴れの日の多さ。冬場もそこまで寒くなく、雪は滅多に降らない。夏場の日差しはキツイが、乾燥しているため、湿度を感じず、快適に過ごせる。洗濯物がすぐ乾くから好き。
【⑨ 料理がめちゃくちゃ美味しい】
カタルーニャ料理は、海鮮・野菜・肉どれを取っても美味しい。脂っこい、塩辛い料理はなく、素材の味を楽しめる+体に良い。
大好きなのは、カルソッツ。
オルチャタ、クレマカタラナ、トゥロン、ポルボロンなどの甘い系も、さすが本場の味。 トゥロン味のアイス ⬇︎
【⑩ 毎月お祭りがある】
1月: レジェスマゴス
2月: カーニバル
3月: イースター
4月: サンジョルディ
5月: ロックフェスティバル
6月: サンフアン (火祭り)
7月: マヨール祭
8月: サンロック祭&地区祭り
9月: メルセー祭&カタルーニャ祭
10月: ハロウィン
11月: 焼き栗祭り
12月: クリスマス
*この他にもまだまだ。
花火と爆竹が解禁されるサンフアン祭りは、うるさくて夜寝られない。でも大人から子供までみんながウキウキしている日。
道ごとに違うイルミネーションとマーケットの賑わいが素敵で、毎日夜が楽しみになる。
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