マドリッド州の大学進学を目指される方へ。
2020年1月28日、マドリッドにあるスペイン大学入試対策専門学校とも提携を組めることになりました。
バルセロナよりもはるかに「受験対策コース」を設けている(語学) 学校やが多い中、なぜここを選んだのか、学校とコース詳細、実際に訪問した感想、おすすめのコースの取り方について、今日は書いていきます。
【この学校を選んだ経緯】
実は「マドリッドの受験対策学校とも提携を組もうかな」と、最初に思ったのは【2020年1月16日】スペインの大学情報を見て下さっている方へ。を書いた日よりも3ヶ月も前の、2019年10月でした。アンバサダーを務めているバルセロナの学校は、自分の母校ということもあり、自信を持っておすすめ出来るのですが「通った経験がない学校を勧める」となると非常に難しく、私が決めた条件を全てをクリアする学校があればコラボをしようと考えていました。
✅ 学校の歴史と規模
➡︎ 最低20年の歴史が欲しい。学校の規模も重要。教室の数、自習室やWi-Fiの有無。
✅ 立地の良さ
➡︎ 絶対に街の中心部。
✅ 教員数
➡︎ 各教科に1人以上の先生がいることが絶対条件。数教科を1人の先生が担当している学校はまず選ばない。秘書がいれば尚良い。
✅ SNSのクオリティー
➡︎ 今の時代、情報発信のSNSがしっかりしていない学校はイメージがあまり良くない。SNSの質は、デジタル教材の質や生徒と学校のコネクションの良さと比例する。
✅ 秘書や担当者の対応
➡︎ 生徒のふりをして実際に問い合わせメールを書き、やり取りをしてみる。
✅ 公認の学校であること
➡︎ UNEDと直接的な関係を持っていない学校は無い。語学学校についている付属の受験対策はついていないことが多い。
✅ 教材と授業の雰囲気
➡︎ プリントを配るだけではなく、きちんとオリジナルの教材を持っていること。
✅ 合格率
➡︎ 合格させれていないのでは話にならない。
✅ 自分と合うか
➡︎ 共に協力して生徒さんをサポートしていくわけなので、会った時の直観も一応、評価対象だった。
✅ 生徒さんが多国籍
➡︎ 出身にばらつきがある方が良い。
何十という学校 (語学学校の受験対策コースも含む) を対象に探しました。しかし、パーフェクトは見つかりませんでした。唯一、90%を満たしていたのは、今回提携を結ぶことになった学校のみでした。
「やっぱりないな。」と断念。
2ヶ月後、バルセロナのマネージャーと今年度の入試について話す機会がありました。そこで「もう一度探してみよう。」と思い、再び数日かけてサーチ。ちょうどマドリッドの大学へ進学を希望されている生徒さんからの問い合わせも増えていたので、更に力を入れて。
…
…
そうすると、やはり最後にたどり着くのは同じ学校。「…言ってみるか。」一通の長文メールを書きました。
・生徒のふりをして問い合わせをした理由
・自分の経歴とこれから貢献出来ること
・現在している仕事内容
・このブログとのコラボについて
締めは「もしこの話に興味を持っていただけたのなら今月末、マドリッドへ出向けます。」とし、送信。
すると即答で『ぜひ、お願いします。何日に来れますか?』という旨の良い返事をもらいました。すぐに日を決め、約10日後に訪問。ミーティングを経て、全ての条件をクリアしていたので、その場で決定し、今日に至ります。
【学校について】
2020年7月18日までは、当ブログに全てのコース紹介 (日本語) と学費を掲載していたのですが、無断でそれらを使用し、斡旋業をしている会社があるとの連絡を受けたので、今後は個人的にメール、チャット、カウンセリングなどでご紹介をさせていただく方針です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。お問い合わせや詳細を知りたい方は、お名前 (フルネーム)、年齢、在学中または既卒の高校名を添え、barcelonandoo@gmail.com まで。
【実際に訪問した感想】
「何より立地が最高」「歴史を感じる建物が良い」「ドアを開けると中はリフォームされてて新しい」「明るい雰囲気」
【語学コース詳細】
* セルバンテス協会認定校です。
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