〜最終更新日2020年2月26日〜
ガウディの代表作の1つ、Parque Güell (グエル公園) は、タイルの可愛いベンチやトカゲの噴水、お菓子の家みたいな建物や十字架の丘など数え切れないほどの魅力で溢れている。そして、その他のガウディの作品と同様「自然」と「建築」の融合を楽しむことができる。世界遺産にも登録されており、毎日多くの観光客が足を運ぶ観光スポットである。
【入園料】
一般: 10ユーロ
子ども: 7ユーロ (7歳〜12歳)
シニア: 7ユーロ (65歳以上)
6歳以下: 無料
…でも実は、毎日ある時間帯は無料で全エリア入ることが出来る。先日もその時間に行って、誰もいない貸切状態の公園で写真を撮った。今日は、その時間帯とメリットについて。
2013年10月25日からグエル公園の la zona monumental と呼ばれる部分は有料になって、以前のように頻繁に行かなくなってしまった。。。
そんなグエル公園のメインの (有料) エリアだが、なんと毎日朝6時〜8時までは無料で入ることが出来る!ここは観光スポットと言えど『公園』で、営業時間の前後は自由に出入りが可能。だから朝の8時までに入っていれば、営業が開始される9時までいようが10時までいようがOK!そのまま好きなだけいれる。夏と冬で営業時間が変われば、無料の時間帯ももちろん変わる。
2020年のグエル公園無料時間帯 ⬇︎
1月1日〜2月14日
朝6時-8時25分・17時30分-23:59
2月15日〜3月28日
朝6時-8時25分・18時-23:59
3月29日〜4月26日
朝6時-7時55分・19時半-23:59
4月27日〜8月23日
朝6時-7時25分・20時半-23:59
8月24日〜10月24日
朝6時-7時55分・19時半-23:59
10月25日〜12月31日
朝6時-8時25分・17時半-23:59
⚠️ 朝5時より前は入れない。公園内数カ所にある門は、毎日5時〜6時の間に開けられるらしい。
早朝は日の出からだんだん明るくなっていくバルセロナの街を見下ろせる。午後は日の入りからライトアップしていく街の夜景を楽しめる。メリットはなんと言っても人の少なさ…日中の半分以下だから落ち着いて過ごせる。⬇︎ ここもガラガラ。ちなみにこの写真を撮ったのは、9月1日(日)の朝7時半。
【アクセス方法】
チケットを購入する人 (有料の時間に行く人) は、 もうその料金にブスグエルと呼ばれるシャトルバスのお金が含まれている。メトロの ALFONS X (アルフォンスデシモ)駅と公園を繋ぐ直行バス。
個人観光の人たちは少し前まで、みんなメトロや市バスを利用して、公園まで来ていた。しかし、某アジア国のツアー団体客が、プライベートバスをチャーターすることなく、地元の方が利用する市バスを占領し、安く移動していたため、クレームが殺到し、市が動いた。それが、入場料の引き上げ+シャトルバスの導入。
【無料時間のアクセス方法】
メトロでグエル公園まで行くには、2つの最寄駅 (Vallcarca駅・Lesseps駅) がある。
画像付きの詳しい行き方は ⬇︎
おすすめは絶対に Lesseps(レセップス)駅!先日初めて Vallcarca を利用してみたら…もう、やばかった。人生初の急斜面。ずっと坂道で…。途中まではエレベーターがあるが、後半は自力で…朝からキツかった。これは結構登るルートで、公園の敷地内に入ると、十字架の丘のすぐ横に出る。その丘へダイレクトにたどり着きたい人のみ、Vallcerca で降りよう。
Lesseps(レセップス)駅で下車し、道しるべに従って15分歩くと、ここに出る ⬇︎ 真っ正面の入り口。行きは、やや坂になっているが、全然歩ける。
かれこれ40回近くグエル公園へ行ってるけど、飽きることのない世界一好きな公園。
【その他のおトク情報】
① 初バルセロナの方へ
② 美術館・博物館の無料日もチェック!
③ 無料トイレ
④ もっとグエル公園を楽しみたい人へ
⑤ チョコレートチュロスは絶対ココで!
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