私は全くデリバリーを利用しないため、大流行しているウーバーイーツも未だに使ったことがない。でも、バルセロナで人気のサービスはいくつか知っている。
Glovo (グローボ)
➡︎ 2015年バルセロナ発のスタートアップ企業
➡︎ 1番見かける。
Deliveroo (デリーベロ)
➡︎ ロンドン発の会社で、設立から2年後の2015年にスペインに上陸
➡︎ よく見かける。
Uber Eats (ウーベルイーツ)
➡︎ サンフランシスコ発
➡︎ バルセロナではあまり見ない。
JUST EAT (ジャストイート)
➡︎ 2001年コペンハーゲン発のオンラインデリバリーネットワークで、スペインのフードデリバリーのリーダー的存在
➡︎ イタリアでもよく見かける。
街を歩いていると毎日3回以上見かけるグローボを、昨日初めてお試しがてら使ってみることにした。スペインの出前は、きちんと遅れず、時間通りに届くのかな?なんで人気なんだろう?と、思いながら。
【注文してみた】
アプリを開き、お店の名前を入力し、メニューを選んだ。
20:36 注文完了
住所を入力し、カードでお支払い。
20:49 配達人決定
家まで届けてくれる配達員さんが決定したらしい。下には、ステータスが3つ表示されている。
En curso (依頼を承りました) ➡︎ Recogida (お店で商品を受け取りました) ➡︎ Entrega (配達中)
20:50 配達員さんの情報GET
フルネームと顔写真、そして直接電話がかけられるアイコンが表示された。20:50-21:00だった配達予定時刻が、5分延びて、20:55-21:10になった。
20:55 また5分延びた
レストランへ向かってくれているらしい。配達予定時刻がもう5分延びた。
21:01 さらに5分延びた
最初に表示された予定時刻から+15分
21:02 もうすぐ到着!
家の近くにあるケバブ屋さんに到着し、商品を受け取ってくれた。
21:06 インターホンが鳴った!
下のドアの鍵を開けると、階段を登って、家のドアの前まで来てくれた。注文から配達までにかかった時間は、ぴったり30分。
【個人的な率直な感想】
メリット
・注文/支払い方法が非常に簡単。
・階段を上って家のドアの前まできてくれる。
デメリット
・商品の写真が注文時に見えないから、頼みたいものが合っているのかよく分からない。
・お客さんからもお店からも手数料を取っているため、少し高い。
➡︎ デリバリーをしている近所のお店であれば、直接ワッツアップを送ると良い。送料なしで、商品はメニュー通りの価格で、配達してくれる。WEBやチラシに記載があれば確実。(こちらの方がお店側の利益が大きいから喜んでもらえる。)
【広告やプロモーション】
JUST EATは、カラブリア大学の敷地内で割引券がついた小さなノートを2-3ヶ月に1度くらいのペースで配っていて、どこよりもプロモーションが上手だと感じる。
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