最近、ダヴィデがベジタリアンになったということで、今回の日本滞在では「肉」を用いていない日本食を一緒に楽しむことにした。
「和食=魚と野菜!寿司、刺身、味噌汁、天ぷら、野菜炒め…余裕じゃん!」と思っていたが、1日目から、このイメージは覆された。
【ベジタリアンの種類】
スペイン人や南米の友達にベジタリアンが多く、肉のエキスが入っているだけで体が拒否反応を起こしてしまう人もいれば、肉が入っていると言われなければ気づかずに食べてしまう人もいる。赤い肉 (豚肉や牛肉) はダメだけど、鶏肉や魚は大丈夫と言うタイプの人もいる。
ダヴィデは、肉以外なら魚介は何でもオッケー&スープに肉のエキスが入っているのはセーフで、まだ食の幅が広い方だ。
【肉を使った料理の多さ】
中華・韓国料理に比べると、和食は魚と野菜の色が濃い。しかし、野菜メインの料理には必ずと言って良いほど肉が入っていた。
➡︎ 肉じゃが、きんぴらごぼう、筑前煮、カレー
外国人から人気の日本食も見事に肉、肉、肉。
➡︎ とんかつ、豚の生姜焼き、若鶏の唐揚げ、焼きそば、親子丼、牛丼、焼き鳥、焼肉、すき焼き
【肉を使っていない和食】
家なら煮物を作る時に肉を抜いたり、予め野菜中心のメニューを考えたり出来る。が、外で食べるとなればちょっと大変で、
うどん・蕎麦
肉抜き油そば
寿司
天ぷら
お好み焼き
しか食べれるものがなかった。小腹が空いたら、セブンイレブンへ行き、おにぎりとおでんを購入!おでんに関して言えば、牛すじとロールキャベツとつくね以外は全て食べられる!ごぼう巻き・糸こんにゃく・大根・はんぺん・タコ・がんも・だし巻き卵・餅巾着・たまご・厚揚げなど。
【居酒屋のような店】
焼き鳥や牛もつ煮込みを食べたいところだが、イカ焼き、海鮮丼、刺身、鮎の塩焼き、さつま揚げ、キムチ、漬物をチョイス。
【機内食】
予め言っておけばエールフランスは、ベジタリアン向けの特別機内食を用意してくれる。
私たちの後ろに座っていたフランス人のおばさまはグルテンが入っていない料理を用意してもらっていた。ベビーミールやチャイルドミール以外にも、胃腸に刺激が少ない食事・イスラム教・ヒンドゥー教・ユダヤ教徒用のものもある。
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