BARCELONANDO :)

1995年香川生まれ岡山育ち。現在ヨーロッパ生活6年目。スペイン大学共通入試・スペインとイタリアの大学生活・EU旅行・文化の違い・言語学・哲学・5ヶ国語・バルセロナの歴史・おすすめレストラン・穴場など日々幅広いジャンルの記事を執筆中。

【日本より複雑】イタリアの選挙に行ってきた。

毎年5月15日前後に行われるイタリアの大学選挙は、一般の選挙とほぼ同じ方法で行われる。出馬する生徒たちはもちろん、選挙権を持つ学生は前日からそわそわし「明日何時に選挙行く?」とみんな口々に予定を立て始める。選挙権は、外国人 (イタリア以外の国籍) であれど、学位コースや博士コースに登録している学生全員に与えられる。

イタリアと日本の選挙方法は一緒だが、

① 受付
② 投票用紙受け取り
③ 記入
④ 箱に入れる

1つだけ大きくことなることがある。

それは、投票用紙

↓ 日本のはこんな感じ。

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小さい縦長の紙で、初めて投票する人にもわかりやすいデザイン。候補者の名前を書いたら、半分に折りたたんで箱へ入れるだけだから、ササッと終わる。

 

それに比べてイタリアは…

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【日本とイタリアの投票用紙の違い】
・ド派手な色 (オール蛍光色)
・でかすぎる (三つ折り)
・何枚も投票用紙をもらう
・3ヶ所に記入
・投票用紙自体には説明書きが一切ない
・支持する政党にバツのマークを書く
・折りたたむのが大変

ド派手な色の投票用紙を6枚受け取り、三つ折りにされてる紙を開くと、なんと地図サイズ。そして中は超シンプル!政党のロゴがあるのみ ↓

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説明を読んでも分かりそうになかったから外で友達に教えてもらった。

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そして理解できた用紙の書き方…

・政党のロゴに大きなバツをつけたらその横に候補者の名前を書く
・6枚もらっても使う紙は1枚 (大学版)
・その6枚とは別の白い紙には支持する候補者の名前だけ書く

用紙は色ごとに投票箱へ入れるが、入れるのは自分ではなく担当の人で、投票者はそれを横で見届ける。青の紙は青の箱へ、赤は赤へ。紙が日本のよりも分厚いし大きいから、箱もかなりのサイズ。

 

大学では生徒会のような5つの機関から25人、スポーツクラブから7人が立候補。…まあやっぱり、人気投票になる。立候補者たちは期間中、演説をしたりSNSでアピールしたり。こういった流れは日本の生徒会選挙やミスなんとかを決めるイベントと似てる。

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会場となる教室は80以上、選挙期間は2日あるにも関わらず、どの時間帯に行っても教室前には大行列。

「投票率たかっ」

話をしながら外で10分以上並んだ。

大勢の学生が選挙に興味関心を持っていて、朝早くても雨でも時間を割いて列に並んでいる。それほど大事な何かを決めるのか…、列に並んでる友達に聞いてみた。

『これ、生徒代表を決める選挙?』

その返事は...

「わかんないけど多分そう、生徒会の何か大事な役割を決めるんだろう」「生徒会に入るためじゃないの?まあ、とりあえずあの子にいれたいんだよね」「実際何の選挙か俺もよく分かってない(笑) なんかみんな改革するとか書いてたのだけ見た」

と、SNSでシェアしたり、応援の言葉をかけているわりに、、、

よく分かっていない様子だった 😂

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