バルセロナに住んでいる中国人の友達が「ホットポット食べに行こうよ!」と言うので、行ってみたら想像の数倍楽しかった&美味しかった話。
正直、鍋は日本の以外にあまり良いイメージがこれまで無く…
・中国の → 何が入ってるかわからない
・韓国の → やけに辛そう
誘われても断っていた。
そんな中、バルセロナで一緒に受験を乗り越えたすごく仲良しの中国人の男の子が、どうしても食べてみて欲しい!美味しいところがある!と言うので…
夜7時半にカタルーニャ広場で待ち合わせをし、そこから歩いて10分の Chuan Chuan というホットポット専門店へ。
Chuan Chuan
住所: Carrer de Bailèn 7, 08010
営業時間: 昼13時〜夜0時
席について、出汁 (スープ) の味を2種類選んで、飲み物を注文したら、バイキングがスタート。奥の大きなガラス張り冷蔵庫の中から好きな食材とトッピング (ニンニクやゴマやチリなど) を選び、お皿に。
どれも長〜い串に刺さってる。
みんな慣れた手つきでお盆の上にお皿を数枚置き、そこに野菜、魚介、肉、キノコ、練り物、中華サラダなんかをもりもりに取っていた。
平日の夜20時にも関わらず、お店は満席。私以外はオール中国人だった。バルセロナに住んでいる中国人の間で大人気のお店で、常連さんが多いらしい。中国語しか聞こえないし、みんなお皿を持って食べてないし (中国でお皿を持ち上げて食べるのは行儀が悪い)、活気があるし…とにかく本場感がすごい。
日本の鍋とは違う美味しさで、話もはずみ、気付けば時計は23時を回ってた。
串に刺した食材をスープの中に入れるのは新鮮で楽しい!私が気に入って何回もおかわりしたのは、ハンペンみたいな練り物と、牛肉とイカ!
普段なかなか食べれないもの (白菜、エノキ、シイタケ、春雨、キクラゲ、つくねなど) もたくさんあった。
野菜やサラダは中国語がわからなくても漢字を見れば大体わかる。でも、肉は少し難しい。特に部位!鶏と羊と豚と牛とアヒルは理解できたけど、何かわからないのが数種類あった。それはスペイン語を見てもわからなかったからトライせず、無難な鶏肉・豚肉・牛肉のみを取った。
ピンチョスみたいに、食べたら串は机の上にある串入れに。『冷蔵庫の無くなった食材はすぐに補充 → テーブルの空いたお皿は一瞬で下げる』と、すごく気配りが出来る従業員さんばかりだった。
食べ放題+ドリンクで確か...20ユーロか25ユーロ。値段も味もサービスも大満足のお店がまた1つ増えた。
おすすめは昼より夜!
と、言うのも...ホットポットのお店はきっとどこもそうだろうけど、服にめちゃくちゃ匂いがつく!だから次も夜行こうと思う。
【バルセロナのHotpot有名店】
ホットポットと言えばココ!ってくらいに有名なお店は Liuyishou Hotpot Restaurante (住所: Carrer del Consell de Cent 303) で、バルセロナ大学のすぐ近く、カサバトリョからも徒歩5分の所にある。
Liuyishou Hotpot は食べ放題ではなく、1品1品に値段がついている。
こっちは「レストラン」って感じ。
私が行った方は「家庭的」な感じ。
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