スペイン生活4年目にして初めて訪れたビルバオの魅力について。
BILBAO (ビルバオ) はスペインの北部、バスク州にあるビスカヤ県都。ここは私の1番大好きなスペインの文学作家 Miguel de Unamuno (ミゲル デ ウナムーノ) が生まれた地でずっと行きたかった場所の1つ。自転車を借りて海岸沿いをすごいスピードでサイクリングしたり、1日目の夜はアリアーガ劇場でテアトロを見たり、17箇所に架けられてる橋を巡ったり、美術館行ったり、散歩したり、世界的に有名な橋をたくさん見たり…1泊2日と思えないほど濃い時間を過ごせる街。その中で特におすすめな3つのアクティビティをシェア!
まず、1番印象に残ってるのはサイクリング。スポーツ好きの2人だったから特に楽しかったのもあるけど、海岸沿いを自転車で巡るのは気持ちがいいし景色もいい。レンタル自転車屋さんを経営してるスペイン人のお兄さんがとても親切で、どれくらいの時間、どんなものを見たいか聞いてくれておすすめのコースを教えてくれた!やっぱりネットであれこれ調べて行くより現地の人に聞くのが正解。そのおすすめのレンタル自転車屋さんのリンクも下に貼っとく。あんまり時間ないなら自転車を持ってメトロに乗ってどこどこの駅でおりたら時間短縮できるよーとか。ありがたい情報だった。その教えてもらったコースを進んでたら可愛い小さな村みたいな場所について、美味しいタパスを食べることができたり、大自然の中かけまわったり…。
【自転車屋さん】
名前: Tourné Bilbao
公式HP: https://tournebilbao.com/
インスタ: @tournebilbao
電動じゃなくて普通の自転車は 2時間8ユーロ、4時間10ユーロ、1日20ユーロだった。2日目の昼前から数時間、飛行機まで時間があったから「じゃあ4時間お願い!」と言って10ユーロ払った。その時に私たちどちらかの身分証明書かパスポートを見せる必要があった。申込書に必要事項を記入して5分くらいで借りれた。日本に旅行したことがある日本ラブな30代のオーナーだから話に花が咲いてしまって20分以上気づいたら立ち話してた (笑) 結果的に最後の方道に迷って4時間を15分ほどすぎてしまったんだけど「あ〜全然大丈夫だよ〜少々問題ないよ!楽しかったならなんでもあり!」って言ってくれるような良い方。
次に良かったのはアリアーガ劇場 (Teatro Arriaga) でテアトロを見たこと。バルセロナでもよくテアトロに行くけどこの劇場はすごい!ネオバロック様式の外装・内装は見惚れる美しさ。天井の絵もすごい。
見上げるとこの通り…!
テアトロが始まる前、上演中の注意アナウンスがいつも流れるんだけど、2人とも時が止まったのがアナウンスがバスク語だったこと。「やばい。今日言語確認してない!」と言わんばかりお互い目で訴えてたら、ラッキーなことにスペイン語で劇が始まったからセーフ。カタルーニャ語は普段聞き慣れてて理解するのに困らないけど、バスク語は相当焦った。全然違う。全く理解できない。英語の作品はあるのかな?
最後におすすめする有名なビルバオの観光スポットは、何と言ってもビルバオ・グッゲンハイム美術館 (Museo Guggenheim Bilbao)。めちゃくちゃ広かったし今までに行った美術館の中でトップ3に入るほど良かった。外にある、おーーーーきな猫は Puppy (パピー) という名前で Jeff Koons (ジェフ クーンズ) 氏の作品。ビルバオのシンボルでもあるらしく、ガイドブックの表紙になってるのも見かけた。あと巨大な蜘蛛も超有名。局面の無規則性が光をうまく集めるように設計されたこの美術館は THE 現代様式 って感じ。中は20近い展示室があってとても広い。半日以上は時間を要する。
ビルバオは金融、美術、建築、歴史、文化、様々な分野において注目されている都市であり私のスペインでおすすめの観光スポットの1つ。だからスペインを訪れた際には行ってみてほしい。ちなみに私たちは、スペインの格安航空 vueling (ブエリング) を使って飛行機でバルセロナからビルバオまで行った。
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