BARCELONANDO :)

1995年香川生まれ岡山育ち。現在ヨーロッパ生活10年目。スペインとイタリアの大学生活・旅行・言語学 (5ヶ国語)・哲学・バルセロナおすすめ情報など、幅広いジャンルの記事を執筆中。

【スペインで変化した】生活リズムと習慣や挨拶

スペインで生活をスタートする前までは、早寝早起きで、お昼ご飯は12時頃に、夜ご飯は19時半頃に食べていた。しかし今は、昼食14時・夕食22時過ぎ…と、完全にスペイン時間になってしまっている。

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スペインに来る前は高校生で、
生活リズムはこんな感じだった ⬇︎

午前
05:30 起床
06:20 通学
07:00 朝練
08:45 授業開始

午後
00:30 昼ごはん
04:00 授業終了
04:00 
   I       部活

06:30 
07:30 帰宅して夕食
09:30 課題と予習終了
   I       自由時間
22:00 就寝

よくある高校生のパターン。

そして、スペインに数年いたら変わった今の生活リズムは…

午前
07:30 起床
08:00 掃除や家事
08:50 家を出る
09:00 授業開始 

午後
02:00 昼ごはん
06:00 授業終了
08:30 復習と予習終了
09:00 スーパーで買い物
09:30 帰宅
10:00 夕食
    I      自由時間
00:00 就寝

感覚的な変化も現れた。それは「授業開始が9時なら何分前に教室に着くか」「友達と10時に待ち合わせなら何時にその場所へ着くか」というような時間の感覚。日本にいる時はもう先生が授業開始前には必ず教室にいて、教材の準備をしていた。生徒はチャイムに間に合わなかったら職員室で遅刻届をもらわないと教室には入れなかった。だから10分前、遅くとも5分前には教室にいた。

 

スペインにも、もちろん開始時刻は存在する。が…基本的に間に合わなくてもOK。大学も高校もアカデミアも同じ。知らん顔で15分遅刻で来る子もいれば、おはようございます!と明るく普通に入って来る子もいる。バルセロナ大学の哲学部には2名だけ時間厳守を大切にしている教授がいる。でも、それはテストの日のみ。「遅れてすみません」と言ってもテストを受けさせてもらえないのはスペインで珍しいなーと感じた。スペインの学校では、授業中であっても水やジュースを好きなタイミングで飲んで良い。トイレも行きたい時にサーっと行けば良いし、眠くなれば帰宅しても良い。やる気がない日はそもそも学校に行かなくて良い。だから誰一人、授業中にうとうとしていない。

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スペイン人と待ち合わせをする時、ジャストに来る子は相当少ない。大半は、待ち合わせ時間を少し過ぎて「今行ってる」「あと10分で着く!」「これから家出る!」とチャットを送ってくる。みんながみんな遅れると言うわけではないが、日本人に比べると遅刻率が非常に高い。公共交通機関が遅れるのにも慣れてしまった。デモやストライキも日常茶飯事化してしまった。

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写真を撮る時にピースをしなくなった。そして、挨拶が挨拶なので…人との距離が自然と近くなった。

スペイン人は久々に再会した時や嬉しい時はハグをして、普段の挨拶は左右の頰にキスをする。とはいえ唇でしてくる人はごーく稀で、基本的には頰をくっつける程度。これは男女でも、女子同士でも、男同士でも子供とでもする挨拶。男性同士だと握手が多い。でも、たまーに見かける。

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スペインにきて変わった食生活は、野菜を多く食べるようになったことと、水が水だけで飲めるようになったこと。日本では絶対お茶だったから最初は水飲むのが、とても嫌だった。日本は野菜が高いけどスペインは安いからいつもたくさん買うようになった。最初の1,2年は日本食を家でよく作っていたし、帰国時にたくさん持って帰ってたり、母に送ってもらったりしていた。

2年目以降は、現地の食材でスペイン・イタリア料理を作るのにハマり、パンとパスタが主食になった。「米」を食べることもある。しかし、白米を炊くのではなくパエリア風に調理することが多くなった。

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